目じから

市川海老蔵30歳　一人5役挑戦
古典歌舞伎「雷神不動北山櫻」の紹介をしていた。

父・市川団十郎は一人3役をしたとのことで
父を超える挑戦をしてみたかった
との　海老蔵の言葉がまぶしかった。

父は　尊敬する人であり
父は　目の上のタンコブであり
父は　悔しい人である
と　父を語る時に
尊敬語を使った。

一時は歌舞伎を好きになれなかった時もあったが
今はやっと好きになれた　と
だからこそ　歌舞伎がわからない人にも
分る歌舞伎をやりたいと
歌舞伎ではめずらしい　前口上も取り入れたらしい。

３時間講演のあとのインタビュー
「今日は楽しかったですか」とアナウンサーに質問した。

人は楽しいところにしか集まらないことを
彼はほんとうに知っている。

私は基本的に目じからのある人が好きだ！