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ある日 ある時

行ってきましたオーディション

2024年01月27日 | Weblog

今日は

毎年行われている「人の心に平和のとりでを築くコンサート」のオーディションの日だった。

寒気もゆるみ、比較的過ごしやすい一日だった今日。

バスに乗って会場に向かう途中、

「いよいよ来月サンフレッチェサッカースタジアムが開幕となります。みんなで盛り上げていきましょう」

バスの中で流れていたアナウンス。

 

広島城の大手門の前に向かって、通路が長く伸びて設置されている。

景観が損なわれていて、私的にはとても残念な感じではあるが

新しくできたサッカー場では、世界大会が開催できるとあって

サッカー好きにはたまらない場所になるらしい。

 

今回は、申し込みの人は全員オーディションをするとの案内状をもらっての今日であった。

一般公募は60名である。応募総数はどのくらいだったのか

定かではないが、案内状の受付時間や審査時間に合わせて

三々五々応募者が会場に来ていた。

 

審査方法としては、

一人づつ三人の審査員の前で、

本番で歌う佐藤真作曲混声合唱のための組曲「蔵王」の指定された範囲を歌った。

一か月前まで約二か月間咳が止まらず、やっと声が出せるようになって

約一か月、毎日すこしづつ自分なりに練習に励んではきたが

思うように声が出せず、今日はやるだけやったら

後は野となれ山となれの心境で臨んだ。

結果は後日はがきで届くらしい。

 

この「人の心に平和のとりでを築くコンサート2024」合唱募集のお知らせの案内状には

このように記載があった。

「安らかに眠ってください。過ちは繰り返しませぬから」昭和27年、廃墟から立ち上がり始めた広島の人々は、人類史上すべての戦争の犠牲者に対して、生き残った人々に代わって「もう戦争はしません」と誓いました。そしてこの誓いを、原爆戦没者慰霊碑に刻みました。「非戦が必ず実現する」と素朴に信じながら。しかし、70年以上が過ぎた今も、世界は激変しています。ともすれば「非戦の誓い」も歴史のかなたに追いやられ、忘却の危機にさらされています。
私たちは素朴な誓いの原点に戻り、現代に非戦活動を進めています。
10年前、文化、その代表である音楽を共有することにより、国家、民族、宗教間の差別や不信を取り除き、戦争絶滅の基礎を作ろうとしてこのNPO法人「音楽は平和を運ぶ」を始めました。
そしてこの思いを多くの人に届けるため毎年夏に「人の心に平和のとりでを築くコンサート」を
開催してきました。コンサートの開催趣旨に共感し、練習を重ねてステージに立ち、すべての戦争犠牲者への鎮魂の思いをささげ、真の平和実現を誓う参加者を募集します。

 

ひとりでも多くの人にこの思いが届くような演奏がしてみたいが

はたしてどうなることやら・・・

 

 

 

 

 

 

 

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