久々のカードライブで下関→秋吉台→秋芳洞へ。
とはいえ、私がハンドルを握ったわけではなく
息子の運転で、3年ぶりに帰ってきてくれた孫君といっしょに行った
ドライブ。
雨予報だったが、晴れ女の私のおかげ?か夏雲が広がる空のもと
山陽道を下った。
当初は、津和野近くにある地福駅で、
鉄オタ孫君の写真撮影にお付き合いする予定だったが、
山陽本線・山陰本線・鹿児島本線へと交差する下関駅が本命と分かり
高速道を110㎞/時でひた走ること3時間半、
唐戸市場の海鮮丼+ふぐ刺しランチをちゃっちゃと済ませ
下関駅へと向かった。
孫君の撮影タイムの間、ティーブレイク。
久々息子と向かい合ってのコーヒーブレイクは
なかなか、新鮮。
一時間はあっという間に過ぎ、次なる目的地:秋吉台へと
中国道へ乗った。
相変わらず車の数は少なめで、渋滞に巻き込まれることなく
スムーズに田んぼが広がる田舎道を通り秋吉台の展望台へと到着。
広がるカルスト台地のこの景色。どこかで見たようだと
記憶をたどってみた。
そうだ、三度目に行ったイギリスのブロードウェイタワーから見た景色に
似ている。似ていないのは、鹿の姿がないことくらいかも。
壮大な景色をゆっくりと眺める間もなく
秋芳洞へと移動を余儀なくされた。
というのも、レンタカーを返却する時間が広島駅20時との事で、
予定になかったこの場所をねじ込んだため。
すばやく車に乗り込んで行った秋芳洞入口がこちら
夏の日差しの中でもここの空気はひんやりとしていて
とても気持ちがよく、その昔、小学校の修学旅行以来のこの場所だが、
また来れると思っていなかったこのチャンスに、感謝。
中の空気はまさに一変していて、薄暗い空洞の世界が広がり
スマホのシャッターも切れない中唯一撮れたこの一枚がこちらの百枚皿
自然の神秘美そのもの と しばし見とれる時間もなく
奥へ奥へと進むが、なかなか出口にたどり着けず
途中にあるエレベーターに乗って、外に出ようとしたが
わずか5分違いで、「本日のエレベーターは終了しました」の看板を見ることになった。
さて、この先の300mの階段を上り続けるか、はたまた700m引き返すか
の選択を迫られ、はるか遠く天井近くにある出口に行く勇気もなく、
引き返すこととした。
ここは、薄暗いうえに足元は湿っていて段差もあり、高齢者には厳しい環境。行くときは心していくことが大事よ。
あれこれあったが、無事20時にレンタカーを返却でき
駅ビルで息子たちと遅めの晩餐お好み焼きを食べて帰宅した。
帰る前に、夫に21時9分の電車で帰る旨ラインをしていたら、
到着駅に夫が迎えに来てくれていて、びっくり。
なにかと めでたしめでたしの11666歩の旅だった。