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ある日 ある時

音楽と脳

2008年02月07日 | Weblog

音楽を楽しむと脳が活性化する
との興味深い記事を目にする。

概要紹介・・・ここから

音楽は

1.音楽は生命に近い形の芸術表現。
2.意味よりも響きを楽しむ。
3.言葉にできないから大切。
4.無限のバリエーションがある。

なかでも興味深かったのが、
*音楽はどこにでも転がっており、
世界の言語も音楽のように聞き、
言葉の響きを音楽として楽しむ。
その場で聞こえる音、空調や工事現場の音など
全てがサウンドスケープ(音環境)。
生きている限り、自分の心臓の鼓動とか息も含めて、
全てが音楽である。

*言葉では把握しきれない「音楽」は
クオリア(脳の働きにおける数量化できない感覚)
の典型で、それがないと、生命を育むことはできない。
現代生活を送る上で、「言葉にできないものの大切さ」を
忘れてしまうことが危険だと思う。
言葉の意味を捉えるだけではなく、
響きを楽しむことが、生命にとって、生きる上で
大事なのではないか。
たとえば、恋人同士の会話は、
意味のやり取りよりも、むしろ互いの声の響きを楽しむ。
お母さんは、生まれたばかりの赤ちゃんの泣き声で、
何を感じているか分かる。

*無限のバリエーションを持つ生命が
音楽のバリエーションを要求している

脳は同じ刺激ばかりを受けると、飽きる。
ある程度の規則性を持った変化のある刺激を求めている。
規則性と変化をどのように一つのものとして、
受け止めるか、それが脳の学習を促す。
ゆえに、新しい曲を聴くだけでも脳は活性化する。

・・・・・・・・・ここまで

音楽は感じることを通して、学ぶことができる
素晴らしいきっかけを与えてくれる。





 

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