年々夜のお出かけが苦痛になってきた昨夜は、
いよいよ佳境に入ってきた第九ひろしま2024の
本番当日の指揮者による練習の日だった。
広島市の練習会場である、エリザベート音大のセシリアホールは
入りきれないほどの参加者で溢れていた。
今回の合唱参加者は総勢1000名とかで、1000名の声を如何に
ベートーベンの第九に仕上げていくか
マエストロ:池尻竜典氏は
音符につけられているシラーの言葉の意味を
丁寧に説明しながら、声の出し方や、フレーズのあり方を
教授してくれた。
素人が歌う第九のような合唱は、得てしてパワフル合唱に
なりがちなところを、マエストロは、
声の響きによる美しさと
シラーの言葉による力強さや、情緒の表現を求めていた。
前もって封書で届いた「マエストロ練習でのポイント」も
ドイツ語による発音や、ここぞというフレーズの歌いだしの
あり方だった。
私の隣に座った人は、東広島市からの参加者で、JR高屋駅に駐車して
そこから30分運転して帰宅するような参加とのことだった。
県内各地に練習会場が設けられているが
当日会場に一同が会して出来上がる第九が
とても楽しみである。
どこの合唱団にも所属していないので、
喉の調子を整える自己研鑽になるが、私流は
ストローを加えての発声練習のみ。
当初練習後はのどがれに苦しんでいたが
最近はこれもクリアーしたような。
あとは、本番までに風邪をひかずに、
健康状態のキープに努めるために食事に気を付ける
と 頭ではわかっているが、昨夜の夕食はパンとコーヒーのみ
であったorz
12月誕生日前に届いた「後期高齢者医療資格確認書」。
そういえば、12/2から紙の保険証が発行されなくなると
ニュースで言っていた。
マイナ保険証があれば、これはいらないのかと思うが
12/15本番当日までに、これを使うことが無いように
気を付けるのみ。