愛犬の散歩中に、私がゴミに出した服を着てるオバサマとバッタリ。そのオバサンも犬の散歩中、なので会話に入るには簡単だった。
『こんにちわ~今日は天気が良いですね』
私から、それとなく声を掛けた♪
『こんにちわ~』
『ワンちゃん可愛いですね、名前は何て言うのかな?』
それとなく、オバサマのワンコを撫でる
『ハナコって言うんですよ』
『ハナちゃん可愛いね~』
『何犬かな?』
『シーズよ』
『お宅のワンちゃんは何犬なの?』
『キャバリアとチワワなの』
聞かれてもいないのに名前を言う
『大きいのが、プリンで、チビがメロンなのよ』
『高いワンコなんでしょ?』
『いえいえ、売れ残りだったの』
一応、謙遜
『にしても、たまに見かけるけど、いつも素敵な洋服着てますね』
一瞬?言葉に詰まったけど、直ぐに切り返して
『娘のお下がりなのよ、おーほほほほほほほほほっ』
『あら~ピンダイのブランドじゃないですか』
『ピンダイ?そうなの?私って、ブランド物にうとくて』
私がピンダイで買った、一点物の服だから直ぐに分った
『良く似合ってますよ、娘さんの服が着れるって羨ましいわ』
『娘のお下がりだから、ちょっと派手だけど捨てるのもったいなくて』
『そうですよね~私も捨てられずに、タンスの肥やしになってるのよ』
私が捨てた服じゃない事を匂わせながら
『捨てるの勿体無いから、リサイクルショップに持って行くけど、ただ同然で買い叩かれるのよね、この前なんか、買い取ってもらえない服もあったのよ』
『あら~私は娘のお下がりをこの間リサイクルショップに持って行ったら、結構良い値段で引き取ってもらったわ』
何?良い値段で売れた?
『何処のリサイクルショップ?』
『〇〇ショップなの、あそこなら、他よりも高値で買ってくれるわよ』
私の知らないリサイクルショップだΣΣ┏(|||`□´|||;;)┓
『じゃあまたね~ハナちゃん』
早々に散歩を切り上げて、さっそく〇〇リサイクルショップに行った。
〇〇リサイクルショップの服のコーナー
私が捨てた服がハンガーに吊るされ売られてたΣ( ̄[] ̄;)!あれぇ~
行きつけのリサイクルショップで却下された服が、ここでは買い取ってくれるの?初めて悔しい気持ちになった。
しかも今年の6~7月頃に靴底が磨り減ったり、古くなって断捨離した靴も、靴コーナーに並んでた。
私の行きつけのリサイクルショップは、基本、袖を通してない服じゃなきゃ買取しませんだと
そんなのリサイクルショップじゃないじゃんと思ってたが、〇〇リサイクルショップは、汚れや、ほつれを直し売ってると言う。
靴も独自に直して売ってるのねそれぞリサイクルショップ様
にしても、服だけじゃなく靴までゴミ捨て場から拾って履く売るしてたオバサマに脱帽