悪夢の一日4って。。。どこまで引っ張るねん!
そんな、しょーもない話!
聞きたないぞ!!
とお叱りの声もなく今日も聞いてくれて
ありがとうございますぅ~
そう、そんなわけでオカンがオナラこいたと疑われてはヤバい
と思い慌てて「マメってばオナラこいたみたい!いややわ~
お~ほっほ~」取って付けたようなオカンの笑い声が車内に
響いた。「ハハ~臭いな。窓開けるわ。」と優しく微笑んだ
セレ宮やったけどバックミラーに映ったその目は笑ってなか
ったのをオカンは見逃さんかった。
温厚セレ宮をも怒らす、くっさいマメッペはセダンの窓全てが
半分近く開けられた後、一瞬にして入り込んだ外の冷気に
よって空気が入れ替わり何事もなかったかのようにもとの
上品な車内の雰囲気を取り戻したのであった。。
そんなこんなの珍道中の後、車がやっと八尾の動物病院に
着いたのは3時前やった。予約は4時やったけど一応受け付け
に申し出るとすぐに受診できるようにしてくれた。
セレ宮は帰りも送ったると言うてくれたけど、すぐに手術して
入院かも知れんし夜は奥さんと神戸のレストラン予約してる
ねんから、かまわず帰ってと言うた。もし手術後帰ることに
なったとしても例のイオンのカゴ持って来たから帰りは、
ぐったりなったマメをそこに入れて電車で帰れると思ったからや。
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(イオンマイバスケット&IKEAバッグ)
半泣きで礼を言うてセレ宮を病院前で見送った後、診察室の前
でマメと2人で椅子に座った時の心細かった事。
あ~どうなるねんやろ~胸が締め付けられるような思い
やった。そやけどすぐに優しそうな看護婦さんが緑内障の
検査をするための麻酔液をマメの両目に点眼しにきた。
これは家の近所の動物病院でも昨日と今日2回やられてる。
この後10分ほど置いて眼圧を計るための体温計の親玉みたい
なんを目につっこまれるんや。麻酔点眼なかったら痛くて
無理やろ。考えただけでゾッとする。マメはおとなしく点眼
してもらった。10分ほどたつと「まめぞうちゃん、診察室に
お入りください。」と看護婦さんが呼びに来てくれた。
オカンは覚悟を決めてマメを連れて立ち上がった。
診察室に入ると冷静沈着そうな院長先生がマメの目を覗き込み
「この子は、おとなしく検査させてくれる子ですか?」
と聞いた。オカンは自信を持って答えた。
「はい。とても大人しいです。」
実際どこの病院に行ってもちょっと震えるものの大人しくて
肛門に体温計突っ込まれても口の中に手を突っ込まれて歯茎を
ガバッ~とむき出しにされても注射されてもも点滴されても
声一つ上げず大人しく従った。オカンが唯一マメを自慢出来る
事やった。
それでは、、と院長先生が診察台の上に乗ったマメの目に眼圧を
計る測定器を突っ込もうとしたその時やった。
ガオ~!!
マメがめちゃ暴れたんや!その瞬間、院長先生はものすごい
早さでマメの口をヒモのようなものでクルクル~と縛り上げた。
柴犬の特徴でもあるキツネのように尖った口元はとても
縛りやすい形や。柴犬を訓練する時、言う事を聞かない場合
その口を握って開かなくしてゆっくり回すと大人しくなるという。
プライドの高い柴犬にとって屈辱的な事らしい。そして看護婦さん
がマメの体に覆い被さるようにして押さえ込んだ。
そしてマメは口を閉じられたまま全く身動きできなくなり、
そして、、、大人しくなった。
オトンとオカンをいつも癒してくれるマメを子どものように
可愛がり、ちょっと甘やかしてるかなと思いながらも、
わがままな時のマメも愛おしく思って大切にしてきた。
マメのその姿は惨めで情けなくて可哀想でほんまに、、
ショックやった。
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そんな、しょーもない話!
聞きたないぞ!!
とお叱りの声もなく今日も聞いてくれて
ありがとうございますぅ~
そう、そんなわけでオカンがオナラこいたと疑われてはヤバい
と思い慌てて「マメってばオナラこいたみたい!いややわ~
お~ほっほ~」取って付けたようなオカンの笑い声が車内に
響いた。「ハハ~臭いな。窓開けるわ。」と優しく微笑んだ
セレ宮やったけどバックミラーに映ったその目は笑ってなか
ったのをオカンは見逃さんかった。
温厚セレ宮をも怒らす、くっさいマメッペはセダンの窓全てが
半分近く開けられた後、一瞬にして入り込んだ外の冷気に
よって空気が入れ替わり何事もなかったかのようにもとの
上品な車内の雰囲気を取り戻したのであった。。
そんなこんなの珍道中の後、車がやっと八尾の動物病院に
着いたのは3時前やった。予約は4時やったけど一応受け付け
に申し出るとすぐに受診できるようにしてくれた。
セレ宮は帰りも送ったると言うてくれたけど、すぐに手術して
入院かも知れんし夜は奥さんと神戸のレストラン予約してる
ねんから、かまわず帰ってと言うた。もし手術後帰ることに
なったとしても例のイオンのカゴ持って来たから帰りは、
ぐったりなったマメをそこに入れて電車で帰れると思ったからや。
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(イオンマイバスケット&IKEAバッグ)
半泣きで礼を言うてセレ宮を病院前で見送った後、診察室の前
でマメと2人で椅子に座った時の心細かった事。
あ~どうなるねんやろ~胸が締め付けられるような思い
やった。そやけどすぐに優しそうな看護婦さんが緑内障の
検査をするための麻酔液をマメの両目に点眼しにきた。
これは家の近所の動物病院でも昨日と今日2回やられてる。
この後10分ほど置いて眼圧を計るための体温計の親玉みたい
なんを目につっこまれるんや。麻酔点眼なかったら痛くて
無理やろ。考えただけでゾッとする。マメはおとなしく点眼
してもらった。10分ほどたつと「まめぞうちゃん、診察室に
お入りください。」と看護婦さんが呼びに来てくれた。
オカンは覚悟を決めてマメを連れて立ち上がった。
診察室に入ると冷静沈着そうな院長先生がマメの目を覗き込み
「この子は、おとなしく検査させてくれる子ですか?」
と聞いた。オカンは自信を持って答えた。
「はい。とても大人しいです。」
実際どこの病院に行ってもちょっと震えるものの大人しくて
肛門に体温計突っ込まれても口の中に手を突っ込まれて歯茎を
ガバッ~とむき出しにされても注射されてもも点滴されても
声一つ上げず大人しく従った。オカンが唯一マメを自慢出来る
事やった。
それでは、、と院長先生が診察台の上に乗ったマメの目に眼圧を
計る測定器を突っ込もうとしたその時やった。
ガオ~!!
マメがめちゃ暴れたんや!その瞬間、院長先生はものすごい
早さでマメの口をヒモのようなものでクルクル~と縛り上げた。
柴犬の特徴でもあるキツネのように尖った口元はとても
縛りやすい形や。柴犬を訓練する時、言う事を聞かない場合
その口を握って開かなくしてゆっくり回すと大人しくなるという。
プライドの高い柴犬にとって屈辱的な事らしい。そして看護婦さん
がマメの体に覆い被さるようにして押さえ込んだ。
そしてマメは口を閉じられたまま全く身動きできなくなり、
そして、、、大人しくなった。
オトンとオカンをいつも癒してくれるマメを子どものように
可愛がり、ちょっと甘やかしてるかなと思いながらも、
わがままな時のマメも愛おしく思って大切にしてきた。
マメのその姿は惨めで情けなくて可哀想でほんまに、、
ショックやった。
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