マハロ!まめぞう19歳柴犬

柴犬まめぞうは今年19歳になりました!
足腰ふらふら!大食い!早食い!ご長寿犬

あの日の夏

2022-06-29 12:28:25 | まめぞう19才の日々

そうあれは16年前の、とある夏の日。

16年前といえば2006年。。。(ん?合ってる?算数チョー苦手(^ω^* )

3歳になったマメを連れてオトンと貝塚の二色の浜へ行った。

マメは初めての海だ。浜辺を一緒に走ったらどんなに喜ぶか、海に入って

犬かきとかしてビチャビチャになったりするやろか?色々想像して

ウキウキとオトンの軽トラに乗り込み3人?で出かけて行った。

二色の浜に着いてさっそくマメを波打ち際に連れて行くと

マメの足に波しぶきがほんの少しかかった。すると

キャーやめて!と言わんばかりにいきなりオカンにひしと抱きついて来た。

その後はオカンの腕から降りようとはせず強い太陽に照らされて暑さのあまり

マメの舌はだらりと垂れ下がりハアハアと呼吸が荒くなりよだれがタラタラ出て来た。

元々の吊り目が余計に吊り上がり1本の線のようになって来た。しがみつく体温高めの

マメを抱いているオカンも日焼け防止に着て行った長袖のパーカーの中が汗ばんで

わやくちゃになってきた。もう限界だ。オトンとオカンは砂浜に広げた弁当やおやつを

ちゃちゃと早食いしてマメの足を拭き水を飲ませ早々に引き上げて帰った。

それ以来マメと海や川には行っていない。

 

マメは昔から夏が苦手だ。そんな夏が今年はこんなに早くやって来た。

そこでマメのためにニトリのNクールを買って来てやった。

「Nクールはひんやり〜♪」宣伝通りのようでマメもけっこう気に入っている。

(ぐったり昼寝するマメちゃん。ちょっと表情が不服そうなのは気のせいか・・?)


マメとオカンの老化現象

2022-06-25 11:03:56 | まめぞう19才の日々

昨日の夕方、マメを抱っこして家の近くを散歩していた時、知らないご婦人が

近寄って来た。暑さと高齢でぐったりな感じのマメを見て微笑みながら

「ワンちゃんいくつ?」と聞いて来た。オカンも微笑みながら「19歳と4ヶ月です!」

と言った。するとご婦人は、すかさずこう言った。

「うちの猫は先日19歳で老衰のため亡くなったんよ。」オカンは恐る恐る聞いた。

「老衰ってどんなふうになりますのん?」ご婦人は「ガリガリに痩せてね、、」

そう、マメもガリガリに痩せて来ている。ほんで?オカンはゴクリと生唾を飲み込み

ご婦人の話に聞き入った。「全然食べれなくなって死んだんよ。」

オカンもすかさずこう言った。

「うちの犬めちゃ食べるんです!朝昼晩の他おやつ5回と夜食も!」

ご婦人は目をむいてのけぞり、それやったらまだ大丈夫よ!笑って去って行った。

(体勢が保てなくとも必死で食べまくるマメちゃん)

 

家に帰り2022年6月のカレンダーを見ながらオカンは首をかしげた。

マメって今年19歳じゃなかったけ?2013年生まれやから、、、え!?

暗算すると9歳だ。そんなあほな!オカンは電卓を出して来て計算してみた。9歳だ。

マメってもしかして今年9歳!?だからあんなに食欲旺盛なのか?

いや!そんなはずない!友達の家で飼ってるマメと同い年のプードルのモナちゃんが2年前

17歳で亡くなった時かけつけたオカンも一緒に泣いた。頭が混乱した。まさか!

ブログを見直してみた!ちゃうわ!マメは2003年生まれや!

先週、更新したブログには2013年生まれの19歳と書いてしまった!

昨日こっそりブログを修正した。ば、ばば、バレてないかしら(汗)

マメの老衰よりオカンの老化が心配だ。。


堂々とヨボヨボと生きる

2022-06-17 16:47:54 | まめぞう19才の日々

今日6月17日でマメゾウは19歳と4ヶ月になった。2003年2月17日生まれ。

生まれて2ヶ月で東京俵荘というブリーダーさんの所から貨物飛行機に乗ってやって来て

はや19年。。伊丹空港の貨物の荷受け場で受け取ったカゴを少しずらしてマメを見た時、

不安におびえるブサイクすぎるその表情にひどく落胆した。やっぱ犬のネット購入はなしか?

2年後ブログを始めた時はそのブサイクなマメを少しでも可愛く見せようと色々加工した写真を載せていたが

ある日ブログを見ていた友達が「マメちゃん加工しないほうが可愛いで!」と言った。

そういや姑息な手段を使わずともいつのまにかマメはピエロ目も泥棒のような鼻黒も消え

立派なイケメン柴犬に成長していた。

そして10歳になる年に右目、13歳で左目を緑内障で手術し失明した後も両目の眼圧を抑えるため今も

4種類の目薬をさし続けている。長年さし続ける、きつい目薬と老化の影響でイケメンだったマメも

今は哀れな姿になってしまっている。しかしもう何も隠すことなくカッコつけることなく堂々とそして

ありのままにヨボヨボ生きるマメに言いたい。おめでとう!19歳4ヶ月!

 


大阪いらっしゃいキャンペーン!

2022-06-14 16:35:37 | まめぞう19才の日々

とうとう今日、近畿地方も梅雨入りとなった。朝から空は怪しく曇り今にも降り出しそうな

分厚い雲に覆われていた。

 

先月末まだ晴天続きだった気持ちの良いある朝オトンが1枚の新聞のチラシを見て「これ行こう!

と叫んだ。オトンが興奮して握りしめるチラシを見に行くと「大阪いらっしゃいキャンペーン2022」と銘打った

大阪府が実施するワクチン検査パッケージ適用ツアーなるプランでランチとクルーズにお土産にクーポン券など

盛りだくさんの日帰りツアーがこれでもかとで紙面いっぱいに広がりいよいよコロナ明けの到来か!と

胸を躍らせる楽しすぎる旅行会社のチラシだった。

その中でオトンが選んだのは、道頓堀川畔の和食屋さんでランチをして日本橋から大阪ドーム横まで50分ほどの

クルーズが1万円のところなんと大阪府の補助が5千円付きおまけにお土産に有名食パン1本と2000円のクーポン

までつくと言う。えー!実質2千円くらいやん!マメが老犬になってオシッコのコントロールが難しくなってからは

5時間以上の外出は控えてたけどこのプランならちょうど5時間で帰って来れる!オカンも快諾しすぐに

ネット予約した。そしてオトンの休みで都合のいい日が6月14日。そう今日、気象庁が梅雨入り宣言した日だった。

その時は天気のことなど考えずにいた。

 

11時20分現地集合のためオカンは朝から用事を済ませ出る直前にマメのおしっこをさせて目薬をさして

おやつをあげた。そして久々にお出かけとあって念入りに化粧をした。髪も必死でまとめてVO5スプレーをふり

イッチョラを着こなしちょっとヒールのある靴で張り切って出ようとした時、自転車の鍵がないのに初めて

気づいた!ない!マジでない!下駄箱の上も下も探すがない!先に表に出ていたオトンが帰って来て

「まだか?もう出な間に合わんぞ!」と言った。「自転車の鍵がないから走って行くわ!」と言うオカンに

「あほか!何で揃えとかんねん!」と怒りながらオトンも自転車を置いて最寄りの駅まで一緒に走り出した。

約10分全速力で走り丁度入って来た電車に飛び乗った!最寄り駅から日本橋までは15分

時計を見ると10時40分!十分間に合う時間だ。ほっと胸を撫で下ろしたが全力疾走したおかげで

オカンの顔面は汗まみれ。ハンカチで何度も汗を拭ったおかげでハンカチにはファンデがべったりつき

化粧は剥げ落ち顔面も髪の毛もわやくちゃのまま「間に合って良かったな!」と笑ったがオトンは

よそ行きの帽子を被ったその額に玉のような汗が噴き出しており目は全く笑ってなかった。

気まずいままランチの店に入ったがオトンは昼からビールを飲み料理に舌鼓を打ちそのビール代は

もらったクーポンで払いお土産のパンを片手に道頓堀川をクルージングする頃にはすっかりご機嫌になっていた。

見慣れたグリコの看板も川から見上げると一味違うもになった。(ちょっとシャッターチャンスがずれた。)

心配した雨はクルージングの後半にポツポツ降り始め次第に雨脚が強くなると

スタッフのお兄さんが船の屋根の両サイドに取り付けられたビニールのカーテンを手際よく下ろして行ってくれた。

無事に大阪ドーム前に着きイオンモールで食材を買い急いで帰ると賢いマメはちゃんと

何かまたややこしい所に入り込み挟まれて4つ足で待っていてくれた。

まだ寝室のクーラー取り付けてないから置きっぱなしで柵してたのに。。

やはり5時間以上の外出は無理だ。

 

 


九死に一生

2022-06-11 15:55:35 | まめぞう19才の日々

つい先程の出来事だ。

近所の犬友のメイちゃんママが美味しそうなトウモロコシを持って来てくれた。

京都舞コーン。うまいネーミングだ。

玄関ドアを半開きにして、しばらく世間話などして、ほなありがとう!と笑ってドアを閉めようとしたその瞬間

ガッシャーン!と玄関からまっすっぐと続く奥のマメがいるリビングから何か壊れたような酷い音が

した。慌てて向かってみるとリビングのベランダの窓に立てかけていた脚立が玄関ドアから吹き込んだ風の

反動?で倒れ何とマメのえさと水を入れる食器置きを直撃!そのはずみで近くにあったポトスの鉢も倒れ

中の土が床に散乱していたのだ。

数日前クーラーを分解し、掃除をしてリビングののクーラーは取り付けたのだが疲れてしまい寝室は日曜日に

やろうとズボラしてそのままリビングの窓際に立てかけていたのが悪かった!

↑事故現場

まっぷたつだ。

 

マ、まままマメは!?

九死に一生を得て全く気付かずに昼寝していた。