というわけで!!
『僕が星になるまえに』
初日参戦してまいりました~☆
開場前から劇場入り口に人がいっぱいで、ベネさんの人気を再認識・・・
雑誌とか、ネットとか、セクシー男優ナンバーワンとか、いろいろ読むし聞くけど
目の前で見るのは初めてで。
なんかこの方々皆同志かと思うと血沸き肉踊りましたよね実際!!
イベントみたいな気持ちになりましたwww
物販出来てるしね!!
パンフレット、特製トートバック、ノベライズ、『ベネディクト・カンバーバッチ 覚醒』、
各種雑誌、『ミスティック・アイズ』前売り券
なんかが販売されてました。
取り敢えずお金もないので、前売りとパンフを購入。
知りませんでしたが、特典に生写真が付いておりまして、
帰る道すがらなんだこの紙袋と思って中身見て盛大に吹いたという事件勃発w
可愛いスマイルベネさんがこんにちはしてたwありがとうございます!!
以下、続きにネタバレあります~
(あとちょっと腐的ななにかも)
んでんで。観てきたんですが。
末期がんを患い、自らの死を覚悟した29歳のジェームズが、人生最後の願いを叶えようと、
「世界で一番好きな場所」へ、友人三人とともに旅に出る。
長く、決して簡単ではない旅。
4人が自分の人生というものに少しずつ向き合い、分かち合っていく。
そして、旅の目的地で、ジェームズが明かす決意とは。
クオリティ・オブ・ライフの話でしたね。
人間の尊厳、そのひとらしく生きる、そのひとらしいまま死ぬってどういうことなのか。
その決断について、その時周囲の人間はどう考え、どう行動すればいいのか。
その、一つの提示だと思いました。
私は、クオリティ・オブ・ライフって言葉を考えるようになったのはERからで、
ミン・ナ演じるジンメイが、不自由になって痴呆も始まったお父さんを安楽死させるシーンで初めて聞いて、
すごくずどんとくる言葉と考えだったので、今でもフラッシュバックしてはよく考えるテーマです。
ばあちゃんが病気になって、おかしくなっていって、病院にぶっこむところまですごく大変だったのもあったしね。
ジェームズの願いや決断も、とてもよくわかる。
誰だって、『自分』のまま死んでいきたい。
痛みや病に支配されて、薬漬けで、どんどんおかしくなっていく中で、永らえたいか。
その姿を、周囲の人間に見られたいか。
生きたい、という気持ちは勿論あるに決まっている、けど、
自分がもう長くないことがわかっているなら、
自分のままであれる、自分らしい死を望むのも間違っていないと思う。
周囲の人間に対する葛藤も勿論あるだろうけどね。
でも、自分のことをよくわかっている、大事な友達だからこそ、
その後のことも、しっかり前を歩いていってくれるって信じているから、
そんなお願いも言えるんだと。
周囲の人間の思いもね。わかるよ。
大病を患ったことのない私は、こっちサイドの人間だから。
大事だからこそ、苦しみをなくしてあげたいし、願いを叶えてやりたいけど、
大事だからこそ、少しでも長く生きていて、傍にいて、笑っていて欲しいんだって。
でも最後は、その大事な友達の決断で、人生だから。
苦しいのもみていて、辛いのもわかるなら、
楽にしてあげたいだろうし願いを叶えてやりたいだろう。
だから、最後に海に入っていくのを認めてあげる三人の気持ちが辛くてね。
マイルズが、ジェームズの
「逝かせてくれ」
に頷くシーンも。
でも一番ぐっと来たのは、ジェームズを引き揚げたあと
マイルズとデイヴィーが無言で抱き合うシーンだな。
この三人が、一人じゃなくてよかったと思う。
一人なら、その時の決断がいいのか悪いのか、ずっと悔やんでしまうから。
いいか悪いかがわからなくても、分かち合えるひとがいるなら、歩いていけるよね。
ジェームズの家族も彼の願いをちゃんとわかったうえで送り出してくれたひとたちだから、
きっとわかってくれるでしょう。
それから、ジェームズが薬がない事件で亡くならなくて本当によかった。
望み通り、痛みや薬によってではなく、
自分の選択で大きなものと戦って、逝くことが出来て本当によかった。
最初と最後にだけあるジェームズのナレーションは、
鑑賞後すべてを通して本当にグッとくるセリフなので、是非しっかり聞いてほしいです。
そこに悲劇はなかった
は、うはあと思いました。
製作・脚本のヴォーン・シヴェル、すごいです。
それから、彼らの喧嘩のシーンも素晴らしいね。
ジェームズの、自分が生きられないからこそ皆にはしっかり生きてほしいという思い。
それをぶつけられて皆戸惑うけど、でも、今だからこそしっかり考えないとって
少しずつ向き合って、自分たちの思いを分かち合っててね。
こういう時だからこそ、ぶつからないといけないこと、
ぶつかれないこともあるよね。
決して軽くはないテーマなんだけど、ライトに観易く、ユーモアを織り交ぜながら撮ってくれています。
音楽もビートのきいた激しめのものが多いのもコントラストで良かったと思います。
是非見て頂きたい。
あとね。萌えについてね!!!!
男四人の旅はおかしいですw中学生みたいで可愛い!!
ベネさん!!可愛いよベネさん!!!
お祭りの喧嘩にカートごと、杖振り回して突っ込んでいったりさ!!
そんで、あの。私、ほんと申し訳ないんですがベネさん右側なの(爆)
んでね、喧嘩したマイルズとビル(確かこの二人だったはず)の間に入っていったデイヴィーが
「二人でジェームズを抑えてくれないか・・・これを彼に突っ込まないといけないんだ」
って石鹸持ってきてゲラゲラ笑うのですよw
んで向こうでまってるジェームズが笑いながらお尻突き出して待ってるですよwww
何このひとたちwww男性陣、こういうのマジ腐女子は笑えないから辞めた方がいいよwww
四人でテントに入って、ジェームズ真ん中で、
ああ、可愛い子愛されてる可愛い可愛いってなったりさ。
あと、キャラクター的にはビルが好きです。
ムードメーカーで。
海に全裸で飛び込んでいった彼は猛者w
あと、途中で出てきた茶色のダースベーダー探してるおっさんは最高だった。
場内爆笑w
それから、イギリスの海どう見ても寒そうなのに、着衣水泳頑張った役者陣はほんとすごい。
着衣水泳はほんと危険だから。デニムとかマジ重いから沈むから!!
海好きなのであれはほんと想像できるだけに寒かったよ・・・
ともあれ、色々考えられたし、勿論ベネさんも堪能できたし良き作品でした。
次はいつ行こうかな~
『僕が星になるまえに』
初日参戦してまいりました~☆
開場前から劇場入り口に人がいっぱいで、ベネさんの人気を再認識・・・
雑誌とか、ネットとか、セクシー男優ナンバーワンとか、いろいろ読むし聞くけど
目の前で見るのは初めてで。
なんかこの方々皆同志かと思うと血沸き肉踊りましたよね実際!!
イベントみたいな気持ちになりましたwww
物販出来てるしね!!
パンフレット、特製トートバック、ノベライズ、『ベネディクト・カンバーバッチ 覚醒』、
各種雑誌、『ミスティック・アイズ』前売り券
なんかが販売されてました。
取り敢えずお金もないので、前売りとパンフを購入。
知りませんでしたが、特典に生写真が付いておりまして、
帰る道すがらなんだこの紙袋と思って中身見て盛大に吹いたという事件勃発w
可愛いスマイルベネさんがこんにちはしてたwありがとうございます!!
以下、続きにネタバレあります~
(あとちょっと腐的ななにかも)
んでんで。観てきたんですが。
末期がんを患い、自らの死を覚悟した29歳のジェームズが、人生最後の願いを叶えようと、
「世界で一番好きな場所」へ、友人三人とともに旅に出る。
長く、決して簡単ではない旅。
4人が自分の人生というものに少しずつ向き合い、分かち合っていく。
そして、旅の目的地で、ジェームズが明かす決意とは。
クオリティ・オブ・ライフの話でしたね。
人間の尊厳、そのひとらしく生きる、そのひとらしいまま死ぬってどういうことなのか。
その決断について、その時周囲の人間はどう考え、どう行動すればいいのか。
その、一つの提示だと思いました。
私は、クオリティ・オブ・ライフって言葉を考えるようになったのはERからで、
ミン・ナ演じるジンメイが、不自由になって痴呆も始まったお父さんを安楽死させるシーンで初めて聞いて、
すごくずどんとくる言葉と考えだったので、今でもフラッシュバックしてはよく考えるテーマです。
ばあちゃんが病気になって、おかしくなっていって、病院にぶっこむところまですごく大変だったのもあったしね。
ジェームズの願いや決断も、とてもよくわかる。
誰だって、『自分』のまま死んでいきたい。
痛みや病に支配されて、薬漬けで、どんどんおかしくなっていく中で、永らえたいか。
その姿を、周囲の人間に見られたいか。
生きたい、という気持ちは勿論あるに決まっている、けど、
自分がもう長くないことがわかっているなら、
自分のままであれる、自分らしい死を望むのも間違っていないと思う。
周囲の人間に対する葛藤も勿論あるだろうけどね。
でも、自分のことをよくわかっている、大事な友達だからこそ、
その後のことも、しっかり前を歩いていってくれるって信じているから、
そんなお願いも言えるんだと。
周囲の人間の思いもね。わかるよ。
大病を患ったことのない私は、こっちサイドの人間だから。
大事だからこそ、苦しみをなくしてあげたいし、願いを叶えてやりたいけど、
大事だからこそ、少しでも長く生きていて、傍にいて、笑っていて欲しいんだって。
でも最後は、その大事な友達の決断で、人生だから。
苦しいのもみていて、辛いのもわかるなら、
楽にしてあげたいだろうし願いを叶えてやりたいだろう。
だから、最後に海に入っていくのを認めてあげる三人の気持ちが辛くてね。
マイルズが、ジェームズの
「逝かせてくれ」
に頷くシーンも。
でも一番ぐっと来たのは、ジェームズを引き揚げたあと
マイルズとデイヴィーが無言で抱き合うシーンだな。
この三人が、一人じゃなくてよかったと思う。
一人なら、その時の決断がいいのか悪いのか、ずっと悔やんでしまうから。
いいか悪いかがわからなくても、分かち合えるひとがいるなら、歩いていけるよね。
ジェームズの家族も彼の願いをちゃんとわかったうえで送り出してくれたひとたちだから、
きっとわかってくれるでしょう。
それから、ジェームズが薬がない事件で亡くならなくて本当によかった。
望み通り、痛みや薬によってではなく、
自分の選択で大きなものと戦って、逝くことが出来て本当によかった。
最初と最後にだけあるジェームズのナレーションは、
鑑賞後すべてを通して本当にグッとくるセリフなので、是非しっかり聞いてほしいです。
そこに悲劇はなかった
は、うはあと思いました。
製作・脚本のヴォーン・シヴェル、すごいです。
それから、彼らの喧嘩のシーンも素晴らしいね。
ジェームズの、自分が生きられないからこそ皆にはしっかり生きてほしいという思い。
それをぶつけられて皆戸惑うけど、でも、今だからこそしっかり考えないとって
少しずつ向き合って、自分たちの思いを分かち合っててね。
こういう時だからこそ、ぶつからないといけないこと、
ぶつかれないこともあるよね。
決して軽くはないテーマなんだけど、ライトに観易く、ユーモアを織り交ぜながら撮ってくれています。
音楽もビートのきいた激しめのものが多いのもコントラストで良かったと思います。
是非見て頂きたい。
あとね。萌えについてね!!!!
男四人の旅はおかしいですw中学生みたいで可愛い!!
ベネさん!!可愛いよベネさん!!!
お祭りの喧嘩にカートごと、杖振り回して突っ込んでいったりさ!!
そんで、あの。私、ほんと申し訳ないんですがベネさん右側なの(爆)
んでね、喧嘩したマイルズとビル(確かこの二人だったはず)の間に入っていったデイヴィーが
「二人でジェームズを抑えてくれないか・・・これを彼に突っ込まないといけないんだ」
って石鹸持ってきてゲラゲラ笑うのですよw
んで向こうでまってるジェームズが笑いながらお尻突き出して待ってるですよwww
何このひとたちwww男性陣、こういうのマジ腐女子は笑えないから辞めた方がいいよwww
四人でテントに入って、ジェームズ真ん中で、
ああ、可愛い子愛されてる可愛い可愛いってなったりさ。
あと、キャラクター的にはビルが好きです。
ムードメーカーで。
海に全裸で飛び込んでいった彼は猛者w
あと、途中で出てきた茶色のダースベーダー探してるおっさんは最高だった。
場内爆笑w
それから、イギリスの海どう見ても寒そうなのに、着衣水泳頑張った役者陣はほんとすごい。
着衣水泳はほんと危険だから。デニムとかマジ重いから沈むから!!
海好きなのであれはほんと想像できるだけに寒かったよ・・・
ともあれ、色々考えられたし、勿論ベネさんも堪能できたし良き作品でした。
次はいつ行こうかな~