芝居企画TECALL『ライフイズローディング』無事閉幕致しました。
年明けからの胃痛と闘いながらの稽古で、ほんとどーしよーかとなっておりましたけれども、なんとかなりまして良かったです。
メインでいただいたのは、おかあさんの役でした。
もう、これにはプレッシャーしかなかった。
作・演出のAKRさんには初読みの際、想像通り!とのお言葉を有難く頂戴いたしましたが、
勿論こどもを生んだ経験もなければ、ひとさまのお子さんをみてかわいいとは思えど自分の子が欲しいと思ったこともなく、
勿論子育てプランなども練るどころか妄想したことすらもなく、
歳の近い、こども役にあてられた役者さんを前に、
迷宮しか見えて来ず台詞も満足に入らないという体たらく。
最近大人の役をあてられることが多くて、大人の自覚もろくすっぽない私は戸惑うことばかりで。
(気はまだ若いつもりだからさ…)
なのに友達をお家に呼んだりすると
「おかあさんみたい!!!」
と何も知らないのに普通に言われたりして轟沈したりして。
いろんなひとに相談したけれど、
「お前にはちゃんと、それがある。」
と言われるだけでぴんとこない。
もう、いよいよわかんない、となったあるとき、諦めて考えるのをやめました。
たくさんのひとにあるって言われんだから、あるんだろ!!??
と、中にあるらしいそいつと向き合うことにした。というか、そいつを信じることにした。
んで、私の中の、理想のお母さん像、大人の女性像をめっちゃひっくり返して、
その要素を出せるようにしようと思ってみた。
今回一番お手本にした、というか念頭に置いていたのは、
JJSTのウィノナ・ライダー演じるスポックママです。
彼女も、多分スポックを演じたざっくとそれほど歳は変わらんはずで。
でも、本当に素敵な、慈愛に満ちたおかあさんだったの。
スポックを呼ぶときのあの手の伸ばし方、
あなたがどんな道を選んでも、あなたは私の誇りよ、と言った時のあの目線と表情、
茶目っ気もあってかわいい瞳で、でもちゃんと母親で。
とにかく近年の母親像ではあのウィノナ・ライダーが一番心に残っていたから、それを目指すことにした。
ほかにもいろいろあるけど。
メリル・ストリープとか、毎回素敵で、等身大で、おかあさんだけじゃなくて、女も忘れない母親をやるし。
だから、娘を送り出すシーンの幕裏で、脳内であのウィノナ・ライダーの表情や仕草をめちゃんこ思い出して、イメトレして、
あんな風に送り出してあげたいって思ってた。
台詞を言いながら、あなたは私の誇りよ、は脳内で唱えてた。あの表情が出ればいいと思って。
結果的にどうだったかはわからないけど、一番辛口の役者の友人二人が褒めてくれたので、
私はそれだけでもういい、と思ったwwwwww
一生分の褒め言葉貰った気になったwwwwww
しかもひとりはその、送り出すシーンを引き合いに出して褒めてくれたから帰りがけハグしたよね…
でもねー、今日パディントン観てきたらさあ、ミセス・ブラウンがこれまた素敵なおかあさんで、女性で、
あーーーこれ舞台前に観てたらもっといいもん出せたんじゃなかろかと思った。悔しい。
あと公演も半ばにテレビつけたらやってたボディ・オブ・プルーフ死体の証言のミーガン・ハントさんが、
いつも喧嘩してる娘に認められる一連のシーンがもうね、観ていてうるうるしちゃって。
これはね、後半からその気持ちいただいたよね。変わったかとか知らないけどさwww途中で芝居変えらんないしさwww
まあ取り敢えず褒められたから良し!!!
次におかあさんもらったら(もう当分の間いいと思ってるけどw)もっともっといいものだしたい。
あと、餃子の。
中華料理屋のお局の役は、いつも通りの感じでwwwwwwコメディ大好きだからね!!!
大喧嘩からの、ジェットコースターラブロマンス!
今世紀最大のくっさい芝居を目指したよね。だってBGMゴーストのあれだし。
でもちゃんとときめかなきゃなので、大将役の在玉さんをトムパイセンだと思いながらやった。←
身内評価でもいい、良いコメディエンヌだったよと言ってもらえたので満足。
あと、虫。
虫から見た日常はまるで戦争、みたいな話だったので、私の戦争モノ好きを大いに出させてもらった。
ある部屋?みたいなとこに逃げ込むんだけど、仲間に自己紹介してすぐ、会話放り投げて出捌け口に向かう私を、
皆にお前ひとりあれは何をやってたんだと聞かれたんだけど、
あれはね、退路の確認をしてました。(キリッ
そんな、逃げ込んだ先が安全だったとしても、そこに踏み込まれたらどうやって逃げんの!!!
仲間や自分の安全を守る為に、先ずは状況を把握しないと。兵士たるもの。
と言ったら皆黙る。なんでよ。
顔に血糊みたいのとか色々つけたんだけど、左頬に一直線に切り傷を入れたのは、
みぽ3のイーサンの右頬の傷からです。
んで、右ストレートで口から顎にかけてと、左フックでこめかみを殴られた設定で赤みを入れて、
あとはレンジャーぽく緑色で擬態メイクと、泥汚れもどうらんでつけた。
腕も、倒れ込んだらどこに怪我するかとか、死にゆく仲間を腕に抱いたらどこに血がつくかとかを考えながら赤を入れました。
俺だけが楽しいシステムwwwwww
今回も、役者さんスタッフさん皆さん素敵な方に恵まれました。
過去に二度観ていたTECALLさんだったので、どんな役者さんがいるとか、やるんだったらあの方と絡みたいとか、
そういうのもあったので自分的にはすっと入っていけたし、
それを許して受け入れてくれたTECALLさんや常連の客演さんたちには頭上がらない。
役者としても、おかあさん役は自分の中で大きなステップになったと思うので、そういう機会をくださったこともとても感謝しています。
次は、どーしましょうね!!!
年末から出番が続いたので、取り敢えずちょっと充電かなー!!!
次も素敵な現場を引き寄せていきたい!!!!
本当にありがとうございました!!!!!
年明けからの胃痛と闘いながらの稽古で、ほんとどーしよーかとなっておりましたけれども、なんとかなりまして良かったです。
メインでいただいたのは、おかあさんの役でした。
もう、これにはプレッシャーしかなかった。
作・演出のAKRさんには初読みの際、想像通り!とのお言葉を有難く頂戴いたしましたが、
勿論こどもを生んだ経験もなければ、ひとさまのお子さんをみてかわいいとは思えど自分の子が欲しいと思ったこともなく、
勿論子育てプランなども練るどころか妄想したことすらもなく、
歳の近い、こども役にあてられた役者さんを前に、
迷宮しか見えて来ず台詞も満足に入らないという体たらく。
最近大人の役をあてられることが多くて、大人の自覚もろくすっぽない私は戸惑うことばかりで。
(気はまだ若いつもりだからさ…)
なのに友達をお家に呼んだりすると
「おかあさんみたい!!!」
と何も知らないのに普通に言われたりして轟沈したりして。
いろんなひとに相談したけれど、
「お前にはちゃんと、それがある。」
と言われるだけでぴんとこない。
もう、いよいよわかんない、となったあるとき、諦めて考えるのをやめました。
たくさんのひとにあるって言われんだから、あるんだろ!!??
と、中にあるらしいそいつと向き合うことにした。というか、そいつを信じることにした。
んで、私の中の、理想のお母さん像、大人の女性像をめっちゃひっくり返して、
その要素を出せるようにしようと思ってみた。
今回一番お手本にした、というか念頭に置いていたのは、
JJSTのウィノナ・ライダー演じるスポックママです。
彼女も、多分スポックを演じたざっくとそれほど歳は変わらんはずで。
でも、本当に素敵な、慈愛に満ちたおかあさんだったの。
スポックを呼ぶときのあの手の伸ばし方、
あなたがどんな道を選んでも、あなたは私の誇りよ、と言った時のあの目線と表情、
茶目っ気もあってかわいい瞳で、でもちゃんと母親で。
とにかく近年の母親像ではあのウィノナ・ライダーが一番心に残っていたから、それを目指すことにした。
ほかにもいろいろあるけど。
メリル・ストリープとか、毎回素敵で、等身大で、おかあさんだけじゃなくて、女も忘れない母親をやるし。
だから、娘を送り出すシーンの幕裏で、脳内であのウィノナ・ライダーの表情や仕草をめちゃんこ思い出して、イメトレして、
あんな風に送り出してあげたいって思ってた。
台詞を言いながら、あなたは私の誇りよ、は脳内で唱えてた。あの表情が出ればいいと思って。
結果的にどうだったかはわからないけど、一番辛口の役者の友人二人が褒めてくれたので、
私はそれだけでもういい、と思ったwwwwww
一生分の褒め言葉貰った気になったwwwwww
しかもひとりはその、送り出すシーンを引き合いに出して褒めてくれたから帰りがけハグしたよね…
でもねー、今日パディントン観てきたらさあ、ミセス・ブラウンがこれまた素敵なおかあさんで、女性で、
あーーーこれ舞台前に観てたらもっといいもん出せたんじゃなかろかと思った。悔しい。
あと公演も半ばにテレビつけたらやってたボディ・オブ・プルーフ死体の証言のミーガン・ハントさんが、
いつも喧嘩してる娘に認められる一連のシーンがもうね、観ていてうるうるしちゃって。
これはね、後半からその気持ちいただいたよね。変わったかとか知らないけどさwww途中で芝居変えらんないしさwww
まあ取り敢えず褒められたから良し!!!
次におかあさんもらったら(もう当分の間いいと思ってるけどw)もっともっといいものだしたい。
あと、餃子の。
中華料理屋のお局の役は、いつも通りの感じでwwwwwwコメディ大好きだからね!!!
大喧嘩からの、ジェットコースターラブロマンス!
今世紀最大のくっさい芝居を目指したよね。だってBGMゴーストのあれだし。
でもちゃんとときめかなきゃなので、大将役の在玉さんをトムパイセンだと思いながらやった。←
身内評価でもいい、良いコメディエンヌだったよと言ってもらえたので満足。
あと、虫。
虫から見た日常はまるで戦争、みたいな話だったので、私の戦争モノ好きを大いに出させてもらった。
ある部屋?みたいなとこに逃げ込むんだけど、仲間に自己紹介してすぐ、会話放り投げて出捌け口に向かう私を、
皆にお前ひとりあれは何をやってたんだと聞かれたんだけど、
あれはね、退路の確認をしてました。(キリッ
そんな、逃げ込んだ先が安全だったとしても、そこに踏み込まれたらどうやって逃げんの!!!
仲間や自分の安全を守る為に、先ずは状況を把握しないと。兵士たるもの。
と言ったら皆黙る。なんでよ。
顔に血糊みたいのとか色々つけたんだけど、左頬に一直線に切り傷を入れたのは、
みぽ3のイーサンの右頬の傷からです。
んで、右ストレートで口から顎にかけてと、左フックでこめかみを殴られた設定で赤みを入れて、
あとはレンジャーぽく緑色で擬態メイクと、泥汚れもどうらんでつけた。
腕も、倒れ込んだらどこに怪我するかとか、死にゆく仲間を腕に抱いたらどこに血がつくかとかを考えながら赤を入れました。
俺だけが楽しいシステムwwwwww
今回も、役者さんスタッフさん皆さん素敵な方に恵まれました。
過去に二度観ていたTECALLさんだったので、どんな役者さんがいるとか、やるんだったらあの方と絡みたいとか、
そういうのもあったので自分的にはすっと入っていけたし、
それを許して受け入れてくれたTECALLさんや常連の客演さんたちには頭上がらない。
役者としても、おかあさん役は自分の中で大きなステップになったと思うので、そういう機会をくださったこともとても感謝しています。
次は、どーしましょうね!!!
年末から出番が続いたので、取り敢えずちょっと充電かなー!!!
次も素敵な現場を引き寄せていきたい!!!!
本当にありがとうございました!!!!!