たたかう!?たかちゃん!行動日誌

たかちゃんの小さな小さな行動をはじめとした、様々な活動の記録です。

第26期労働大学埼玉西部講座①(思い出し日記)

2005年12月06日 10時39分07秒 | 勉強会
26期目を数える労働大学埼玉西部講座が、
東武鉄道労働組合東上支部会館で開かれています。

初日の12月2日は開校式も行われ、
実行委員会を代表して高橋剛実行委員長(社民党・川越市議)から、
取り組みの歴史や意義を含めた挨拶を受け、講座に入りました。

今回は「青年労働者と労働組合」をテーマに、
関東労働大学講師の近藤和樹さんから講演を受けました。
この中で近藤氏は
社会の中での「格差」の強調は、労働者同士の歪んだ対立を産むことを
郵政・宅配・出版で働く仲間の声や実態から示し、
労働者の働かされ方こそ今、議論しなければならないのではないかと問題提起した。

また、今話題の「下流社会」での内容などを参考に、
将来への不安が青年を大きく包み込んでいることを指摘し、
それでも労働組合に対する期待は決して消えていないと
「連合青年意識アンケート」の結果などを出しながら説明しました。

最後に地域での青年同士の交流の中で
「将来ではなく、今の不安と向き合うことが大切だ」とまとめて講演を終了しました。

終了後の職場報告ではJPU川越地方支部から
「郵政民営化に向けた職場の現状」の報告がありました。

たいへん盛況で53人の参加がありました。

今後の日程は
12月6日(水)、12月9日(金)、12月13日(火)
会場は東武東上支部会館、時間は18時からです。

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