たたかう!?たかちゃん!行動日誌

たかちゃんの小さな小さな行動をはじめとした、様々な活動の記録です。

労大埼玉西部講座④

2005年12月19日 11時53分49秒 | 勉強会
12月13日に第26期労大埼玉西部講座の最終回と成る講座が開かれた。
今回は「労働者の物の見方,考え方」をテーマに、関東労大講師・田口公朗さんから講演を受けた。

この中で田口氏は、
「社会の富や資本、財産といわれるものは全て労働者の生みだしたものである。
社会の主人公であるべき労働者は惨めな状況におかれている。
この点をどのように捉えるのか?経済が全ての土台であるということを認識しなければならない」と述べた。
さらに「生産の無政府性の上で過剰生産恐慌を繰り返すのが資本主義社会である。
自然と同じように社会の発展にも法則があり、こういった中で労働組合も誕生してきた。
しかし、ますます深まる資本主義社会の矛盾の中で多くの労働者がもがいている。」とも述べた。
また、多くの資料を活用しながら、虐げられている労働者の有様を示しながら、
06春闘に向けたたたかいの展望などにもついても触れ、
「労働者の団結がゆるぎないものとなったとき、労働者は必ず勝利すると」講座をまとめた。

講座終了後に修了式を行い、団体表彰として
東武東上支部川越工場分会
全農林川越分会
個人表彰として
JPU川口地方支部(1名)
東武バス労組川越分会(1名)
東武バス労組大宮分会(1名)
東武東上支部川越電乗区分会(2名)
東武東上支部電気管理所分会(1名)のそれぞれが、努力賞を受賞した。

最後に実行委員長の高橋剛川越市議(社民党)から、
「今回の取り組みもたいへん有意義であった。
フリーター→ニート→格差と言葉は変わっても実態は変わらない。
そういった点からも多くのことが明らかになったのではないか?
今回学んだことを職場・地域でいかしてもらいたい」とまとめがあった。

今回の講座には43人。
第26期労大埼玉西部講座には4日間で190人が受講した。



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