編笠山 標高2523.7m
東ギボシ 標高2707m
権現岳 標高2715m
三ツ頭 標高2580m
合計距離 11.63㎞
累計標高差 上り2098m 下り2080m
標準時間(休憩なし)8時間30分
2017年9月9日
ここのところ登山といえば雨か曇りまたは雷雨か強風。晴れた山へ行きたいと思いが高まっている所に、久しぶりの晴れの予報。前夜に山支度。晴れるのならば、赤岳を含め迫力ある八ヶ岳連峰を満喫したいと権現岳。観音平から編笠山を通る周遊コースを選択。前回は、五月の大型連休中に雪の残る中、急ぎ足で通過してしまったギボシの頂上にも立ち寄ろうと思い、いざ出発。
中央道小淵沢ICで降りて右折し観音平駐車場へ。駐車場奥の登山道より入ります。途中、合流があり道迷いが心配になりますが、登山道は支尾根を通っており、その右側が急斜面になっているので、左側に下りさえしなければ迷う事はなさそうです。
途中の雲海展望台では遠くに街の景色が広がっていました。さらに進み押手川に到着。ここを過ぎるといよいよ急登が始まります。ハシゴを過ぎれば背後には、南アルプスの眺望があるかと思いましたが今回は雲の中でした。
岩をよじ登りながら、ハイマツを抜けると編笠山の広い山頂に出ます。
強い風に霧が流されると、南八ヶ岳の雄姿が現れます。
編笠山を下り始めると正面に、西ギボシ、東ギボシ、そしてその奥に権現岳が頂を望めます。手前には青年小屋が見えます。
のろし場から西ギボシの尖がり頭が見えます。
次に見えてくるのは東ギボシ。ここからの急登と鎖場が今回の核心部。岩がもろく剥がれすい。
東ギボシの山頂には、不動明王が祀られていました。
蓼科山まで見渡せます。
権現岳と権現小屋が見えます。
権現岳の山頂で、可愛らしい2匹の犬が記念撮影をしていました。
私も岩の上に立ち記念撮影。
登ってきた稜線が見渡せます。
好天に恵まれ荒々しく迫力ある雄姿を見せてくれた八ヶ岳に感謝して下山です。
※ 以下は今回の山行の行動時間の記録です。あくまで私個人の体力と、よそ見好きな性格によるもので、参考にしてはいけません。計画については、『昭文社』八ヶ岳を参照しました。
山行工程
【読み方】 場所 着時間
観音平6:23 ➾ 雲海展望台7:19 ➾ 押手川7:42 ➾ 編笠山8:48 ➾ 青年小屋9:28➾ 権現岳11:23 ➾ 三ツ頭 12:31(途中分岐あり:右折、甲斐小泉駅方面) ➾ 木戸口13:39 ➾ 八ヶ岳横断遊歩道15:04 ➾ 観音平駐車場15:34
合計時間(休憩、昼食含む。) 9時間11分
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