まついのりこさんの紙芝居が朝日新聞に掲載されました！

11月26日（木）晴れ
今日の「ありがたや」は、学校帰りの子ども達のおしゃべりの場でもありました。
インフルエンザの流行で小学校の行事が1月に変更され、子ども達はのびのびとしているように見えます。いつもはぎすぎすしたような言葉遣いも今日はやさしい笑顔で楽しそうにおしゃべりを楽しんでいる様子をみると、スタッフの私たちも一緒に笑顔になります。
今日の朝日新聞に紙芝居作家である「まついのりこさん」の紙芝居の様子が紹介されていました。「まんま文庫」には、紙芝居「二度と」がまついのりこさんより寄贈されて読みついでいます。今日の紹介記事をお話しながら、渥美線を利用して来てくれるボランティアのAさんより、お国に逆らうこともできず、戦時のために早くしてお母さんを亡くしたことなど戦時中のお話を聞かせていただきました。8月の原爆が落とされた時期だけでなく、紙芝居を通して平和を願い、語りついでいくことの必要性を感じました。
来週の12月2日は、講座参加のために3時30分から「ありがたや」開店です。

昨日のボランティア養成講座では、蒲郡市と豊川市の方の参加があり、東三河と愛知県を意識した地域取り組みへのスタートであることを実感することができました。今回の東海初となる「家庭訪問型子育て支援」ボランティア派遣の実現に向け開催する講座は、平成19年度・平成20年度に西郷泰之大正大学教授の講演会『「訪問型子育て支援」を考える～子育て家庭に今求められている支援とは～』での学習から始まりました。NPOまんまだけで開催しようとしてもむつかしく、（社）生命保険協会の「子育て家庭支援活動」助成をいただくことにより、ボランティア養成講座を開催することができます。そして、10月末には、平成22年度独立行政法人福祉医療機構「地域活動・子育て支援基金」に、「家庭（ホーム）de始まる（スタート）子育て応援推進事業」として応募し、来年3月末の結果を待っています。今回の講座の中でも、ホームスタートの認知度や事業継続を計ることへの不安を述べた方も見えます。豊橋市・東三河各市・愛知県・国へ、ホームスタート・ジャパンの推進委員と一緒に働きかけていきます。次回12月2日の講座時は、東海日日の新聞社取材があります。記事からの反響は大きなものがあります。スタートした喜びから次のステップをめざしていきます。

問合せ先：特定非営利活動法人NPOまんま　　℡：0532－48－1203