そこはかとない
(形)[文]ク そこはかとな・し
(1)所在や理由がはっきりしないが全体的にそう感じられるさま。どこがどうということではない。
「花が—・くにおう」「—・い懐かしさを感ずる」
(2)どうということはない。とりとめもない。
「—・き物語しのびやかにして/堤中納言(このついで)」
(3)際限がない。無限である。
「潮の満ちけるが、—・き藻屑
(形)[文]ク そこはかとな・し
(1)所在や理由がはっきりしないが全体的にそう感じられるさま。どこがどうということではない。
「花が—・くにおう」「—・い懐かしさを感ずる」
(2)どうということはない。とりとめもない。
「—・き物語しのびやかにして/堤中納言(このついで)」
(3)際限がない。無限である。
「潮の満ちけるが、—・き藻屑