江戸期の分際という倫理 2010-09-27 11:03:07 | Weblog 江戸期の分際という倫理は、人間の普遍的美徳である謙虚、謙遜、恭しさというものを生み、ついにはときに利他的行為までを生むほどの力を持った。同時に強烈な副作用として日本人に卑屈さを植えつけた。・人は、その才質や技能というわずかな突起物にひきずられて、思わぬ世間歩きをさせられてしまう。