エドルネ日記

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1番子誕生から巣立ちまで~その3 孵化第3週・カラス襲撃まで

2017-09-03 | バードウォッチング

さわやかな季節になりました。

お風呂にはいってもすぐに汗だらだら

そんな季節はいきすぎようとしています。

思い出すと辛くて悲しかった出来事、眠れない日々もありました。

ここにさらりと書き残しておきましょう。

 


 

 

 5/27(孵化15日目)  

※動画(羽管毛繕い&トンボ)からの切り出し

 

5/28(孵化16日目)

※動画(誕生から16日目 虫が呑み込めないヒナ)からの切り出し

 

 

5/29(孵化17日目)

 

※動画(2017 05 29 朝の給餌)からの切り出し

5/30(孵化18日目)

4羽そろっての最後の給餌となった朝の給餌シーンからカットしたもの。

※動画はこちら

なんとも愛らしい様子です。

この数時間後、カラスに2羽食われてしまいました。

2012年一番子のとき6羽中4羽カラスに襲われて以来

ぐるっとネットでまわりを囲い人が通るのもひと手間かけないと

通れないようほどの対策を講じ絶対の自信をもっていました。

 

今回のカラスの侵入口と思われるのがこちら。

カラスが入ってこれる空間ができないように

ガレージの物置の上部にもネットで覆っているのですが

近隣の家の木がネットにかぶさり、風で煽られるとネットが

浮く部分が出てきそうな張りだし様です。

常時我が家の敷地内に木が入ってきているのですが、

鉢植えなので日によって侵入度合が違います。

木が風にあおられネットが浮いている瞬間をカラスは見逃さなかったのでしょう。

ネットワークカメラの映像から分析してもここがカラスの侵入口と推定。

ヒナ4羽のうちカラスに2羽食われてしまいました。

カラスの襲撃後にテープとマグネットで物置とネットを固定しました。

写真は補強後のものです。

 

襲われたのは昼前、30分ほど家を留守にしているときでした。

親ツバメが騒いでいるのと巣の下の血痕、

そして巣にこんもり見えたヒナの姿が見えなかったので胸騒ぎ。

まさかまさか・・・ネットワークカメラにカラスが映っているのをみても信じられないくらい

ショックで、冷静に画像を分析できる心境ではありませんでした。

取り急ぎ手持ちの材料で巣のまわりをさらにネットで囲む作業をその日の午後

ずっとやってました。

ああでもないこうでもないと脚立の上で上を向いての作業

腰がぎっくりきそうになり、暑くて意識がとびそうになりました。

 

ふっと5年前、一番子がカラスに4羽やられた時のことを思い出しました。

ネットで囲うなどの対策をしていると

「暇ねぇ!カラスにやられたんじゃなくて、ツバメ同士共食いしたんじゃない。」

といったのも、その近隣でした。

そのほかにもさまざまな嫌がらせや言いがかりに辟易しています。

身勝手な理屈を大きな声で一方的に言ってくるのでまいります。

いま見ても悲しくて悔しい。

ツバメは孵化から3週間前後で巣立ちます。

あと数日だったのに・・・。

ごめんね。守ってあげられなかったね。

 

※今回の教訓とお伝えしたいこと

・・・カラスは体にネットがあたっても入れることがわかれば入ってきます。

   万全を期すには物理的に侵入不可能な環境を整えることに尽きます。

   人間も生活しているのでバランスが難しいのですけれど。 

 

つづきます。 


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