「日本製」マップ岩手県は、二戸市内の「うるしにふれる」スポットのご紹介です。
・・・取材先である滴生舎サイトを参照して作ってみました。
※こちらもお役立ち→「天台寺周辺あるきマップ」(二戸市サイト)
〇日本遺産決定!「“奥南部” 漆物語~安比川流域に受け継がれる伝統技術~」
(令和2年6月19日)につき“奥南部” の地形を眺めてみた!
※「“奥南部” 漆物語~安比川流域に受け継がれる伝統技術~」とは?
≪”奥南部漆物語ものがたり~安比川流域に受うけ継つがれる伝統技術~≫日本民俗学の祖・柳田國男は著書で、この安比川流域を、“奥南部”と称しています。安比川の上流域には木地師、中流域には塗師、下流域には漆掻きが多く住み、地域で一体的な漆器製作を行ってきました。生漆や漆工芸品の特産地としての誇りを胸に、漆産業を現在まで守り続けています。特に浄法寺漆は、とても良質で、日光東照宮陽明門などの日本を代表する国宝建造物の修復に使われ、日本の文化を支えています。 この物語は、“奥南部”安比川流域の人々が、漆を大切にそして誇りに思い、伝統技術・漆文化を繋いできた物語です。 “奥南部”漆物語に想いを馳せながら、地元の漆器で地元食材の料理と酒を味わう贅沢なひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。」
文化庁のサイトより抜粋
柳田國男が著書で安比川流域を、“奥南部”と称し、その地域で一体的な漆器製作を行ってきた
とのこと、さっそく安比川流域を地図で眺めてみる。
※安比川とは・・八幡平の東麓、茶臼岳と安比岳の間から流れ出す。概ね北東方向に流れる。スキーなどのレジャーで有名な安比高原を流れる。八幡平市安代地区の中心部を流れ、二戸市に入る。途中二戸市と一戸町の境を流れ、二戸市街地直前の馬仙峡付近で馬淵川に合流する。
色別された地形地図を見ると一目瞭然!
谷筋が川筋なので、非常に分かりやすい。
安比川は安比岳と茶臼岳の間から流れ出し
うるし林と滴生舎の間を隔て二戸駅へ向かう谷を流れている。
せかほしでも漆をとりあげていましたね。
「経年美化」という言葉に感動しました。
先人から受け継がれた伝統文化を大切にしていきたいですね。
このたび日本遺産にも認定されました、’奥南部”漆物語に想いを馳せながら、
地元の漆器で地元食材の料理と酒を味わう贅沢なひと時‘
そんな旅のご参考になれば幸いです。
追伸:「滴生舎」さんのブログ「滴生舎だより」に春馬くんのことが書かれています。
「三浦春馬様」2020.07.19
春馬く~ん!みんなに感謝されてるよ!!(涙)
お店には注文が殺到している様子(9/14ブログ)ですので
注文された方、これから注文する方、また体験などのご希望の方は
滴生舎サイトを事前にチェックなさってみてね(^^
適生舎サイト→https://urushi-joboji.com/life/tekiseisha
※利用:Googleマップ
参照サイト:うるしの國・浄法寺
※関連ブログ:「はるまっぷ」作っています 2020-10-10