北関東、歴史的な建物の場所の不思議

古墳や神社などの建造物の場所について、火山の場所や太陽の日の出・日の入り方向等と関連づけ、何故そこなのか等を分析します。

冬至日の日の入り方向に山が見える

2016年05月07日 22時32分12秒 | 歴史

お久しぶりです。

まだ、整理ができていないのですが、冬至の日の入りについて、気が付いたことをアップします。

昔の人は、冬至(一年で昼間が最も短い日で12月22日頃)の日に、夕日が有名な山の方角に沈むような場所に、建物等を立てたように思います。

冬至の日には、

・日光東照宮では、赤城山の方に日の入りします。

・埼玉古墳群では、武甲山の方に日の入りします。(当ブログ掲載済み

・東京都府中市(かつて武蔵国の国府があった)では、富士山の方に日の入りします。

hinode.picsで検証されますと、日の入り方向線が若干北西にずれますが、これは標高差を考慮していないからです。

 

太陽や山岳への信仰心があっと自分は思います。