北関東、歴史的な建物の場所の不思議

古墳や神社などの建造物の場所について、火山の場所や太陽の日の出・日の入り方向等と関連づけ、何故そこなのか等を分析します。

あいさつ

2016年05月09日 11時47分06秒 | 歴史

http://knk2015.jugem.jp から引っ越して参りました。

よろしくお願いします。

このブログは、歴史的な建造物(古墳、寺社、城郭など)がなぜその場所にあるのかを話題にします。

方法としては、まず対象とする建造物とパワースポットたる山岳との間に直線を引き、次に方位などを計測し、そして冬至の日の入り方向と一致するかなどを確認します。

 実際に調べてみますと、色んな史跡で冬至日に有名な山の方向に日が沈むのを見付けられます。

では、また。

 

 

 

 

 


冬至日の日の入り方向に山が見える

2016年05月07日 22時32分12秒 | 歴史

お久しぶりです。

まだ、整理ができていないのですが、冬至の日の入りについて、気が付いたことをアップします。

昔の人は、冬至(一年で昼間が最も短い日で12月22日頃)の日に、夕日が有名な山の方角に沈むような場所に、建物等を立てたように思います。

冬至の日には、

・日光東照宮では、赤城山の方に日の入りします。

・埼玉古墳群では、武甲山の方に日の入りします。(当ブログ掲載済み

・東京都府中市(かつて武蔵国の国府があった)では、富士山の方に日の入りします。

hinode.picsで検証されますと、日の入り方向線が若干北西にずれますが、これは標高差を考慮していないからです。

 

太陽や山岳への信仰心があっと自分は思います。