着付け 道 michi

長崎の出張着付け・着付け教室

教育週間の読み語り

2010-06-22 | 日記
6月の読み語りは教育週間を考慮して絵本を選びました。

3年生の朝の読み語りは
「どんなかんじかなあ」



「障害」という言葉にはちょっぴり抵抗がある私ですが・・・
この本はちょっと視点が違います。

目が見えないお友達・・・見えないってどんなかんじかなあ?・・・ちょっと目をつぶってみます。

!!!!

「みえないってすごいんだね。いろんな音がきこえるね。みえるってそんだね。」


そんな発見をする男の子です。

「相手の立場に立って」なんて簡単に言うけど、実際は難しいよね。
まずは相手のことに関心を持ってみることから始めることを教えるのが効果的かも・・・と読みながら思いました。



5年生の朝の読み語りは
「ラブユーフォーエバー」



お母さんが子どもに唄う子守唄の絵本です。
朝から子守唄なんて・・・子どもたち眠たくならなかったかな?(笑)


「アイラブユーいつまでも、アイラブユーどんなときも、わたしが生きているかぎり、あなたはずっとわたしの赤ちゃん」


子どもたちよりも担任の先生の方が感心して聞いてくださって

「うちにも言うことを聞かない小さい子がいるので、よくわかります!!」とおっしゃってましたよ(笑)

理科の専科である主任の先生も「もうすぐ理科で人の誕生について学習しますが、その時に少しでも思いだしてくれると嬉しいですね」
と言ってくださいました^^



教育週間中は交流給食にも招待されました^^
私は2年生のクラスに入りましたが、元気いっぱいのクラスで、たくさん質問されましたよ。

他のメンバーもクラスで質問攻めにあったらしく
「何型ですか?」とか「何色が好きですか?」とか「好きな食べ物は?」なんて聞かれたそうですが・・・

そういえば、誰も年齢を聞かれなかったそうです。
子どもなりに気を使ってるのかな?(笑)

私は「どうして『ブックフレンド』っていう名前なんですか?」って聞かれました。
実は・・・私もボランティアの名前の由来って知らなかったんです^^;
確か10年ほど前に子どもたちから名前を募集して決めたとか・・・

「本と友達になってほしいって願いがあると思うよ^^」

適当に答えちゃった(笑)
でもボランティアメンバーの願いであることは間違いないから、まっいいか^^


交流給食のあと図書室で行った「おはなし広場」は大盛況でした。


最初はペープサート(紙人形)を使っての「3匹のやぎとトロルのおはなし」
たまには絵本だけじゃなくて、人形が出てきたりすると子どもたちは喜びます^^

6月は「歯の衛生週間」でもありますので、歯の絵本を二つ

「わにさんどきっ はいしゃさんどきっ」



五味太郎さんらしい、こじゃれたかわいいお話です^^


「はがいたいかいじゅうくん」



ここに出てくるカエルくんがなかなかいい味出してます^^
小さな絵本で見にくいかと思ったんですが、「かいじゅうくん、どうなるんだろ?」と息をのんで聞いてくれてる姿が嬉しかったです^^

おはなしのあとはみんなでカエルのおりがみを折って図書室に飾りました^^