WBC 第2ラウンド オランダ－日本 東京最終戦。

昨日は東京ラウンド最終戦。
何でもう一試合なんだよと思わなくもないけど、順位決定戦だし調整の意味も込めて必要なんですね。
1位か2位かで準決勝で2組の2位とやるか1位とやるか決まりますしね。
でも2組はまだ第一ラウンドくらいでまったくどこが来るかわからんから意味あるんかな？

先発は大隣でスタメンマスクは銀次郎。
投げたのは大隣、澤村、田中、今村、森福、山口、涌井、牧田－炭谷、相川でした。
前の試合でコールド勝ちしたからここはぜひとも日本に苦手意識を植え付けるためにも大差で勝ちたいところ。
しかも前の試合で4番バレンティンともう1人打つ人が怪我で欠場してもう1人内海が死球当てて出れない選手もいて主力3人を欠いてる状態ですしね。
と思ってたらオランダの先頭打者にHR打たれた…
前の試合のお返しをされ嫌な予感もしたけど、その後の大隣のピッチングが凄く良くて一安心。

そして大隣の素晴らしいピッチングが続き、2回裏に阿部のソロHRから始まり一巡してまた阿部の3ランHRと1イニングに2HRで8点得点。
1-8でこれは前の試合の再来なるかとワクワクしながら見てたのに…
6回まで互いに0点でピッチャーが今村→森福に代わった7回表に2点追加されちゃいました。
そして8回表森福→山口に代わり2点追加され、山口→涌井に交代し1点追加され8-6に。
2点差まで追い詰められ危ないと思ったら8回裏長野さんの長打で2点追加し10-6。
スタメンでDH阿部だったのを序盤で交代し、8回裏に銀次郎に代打で稲葉さんだったので確実に9回は相川さんが出てくると言うことですっごいドキドキしてた。
4点差なら何とか大丈夫だよね…
ピッチャーは涌井→牧田に交代。
前に牧田がいいピッチングしたときのキャッチャーが相川さんだったけど、牧田って西武の選手だし同じ西武の銀次郎じゃなくていいのかな？
一人目を三振させたあと、2人目に内野安打を打たれ、3人目にライトヒットで1,2塁、4人目はゴロで1,3塁、5人目は空振り三振でゲームセット。
前に牧田さんと組んだ時の2人でのガッツポーズも格好良かったし、今回の空振り三振での相川さんのガッツポーズも格好良かった
けど牧田さんが2人にヒット打たれたのは少々心配。
一人目は高めを振らせたんだから2人目以降もあれくらい高めでも良かったんじゃないかとは思ったけど、桑田さんの解説は気に入らない。
たしかに最初のイニングは失点してたような気もするが前の台湾戦でマー君以降無失点で抑えてるし、他のキャッチャーだって失点してるじゃないか。
しかもまた澤村に対して酷評しまくりだし。
理論的に語ってる風でかなり好き嫌いで話すのが多いし陰険。
やっぱりTBS系の放送よりテレ朝系の古田・工藤の興奮しまくりの居酒屋のおっさん風の熱狂した解説の方が比べ物にならないくらいいい。

昨日の試合のあとそのままチャーター便でアメリカに行ったそうで大変ですね。
アメリカだと気候もマウンドもだいぶ違うでしょうから大変でしょうが頑張って欲しい。
あと昨日、長野さん2安打したし1安打目はまだ重苦しく暗かったけど2安打目はようやく塁上でベンチにアクション出来るくらいになってたのでアメリカ行って打ってきて欲しいですね。
あと地味に中田翔と松井さんが止まってるようなのが気になるので何とかまた打ち始めて欲しい。