MAIKOのJAZZるココロ

ある日は歌手、またある日は食空間コーディネーター、たまに抜け殻。人生をカラフルに生きるMAIKOの日記風blogです。

Maiko Araki

9月からはこんな感じ♪

2012-08-27 18:06:27 | JAZZのことなど・・・・

 

 まだまだ残暑が続きますが、皆さん健やかにお過ごしでしょうか?

あっという間に9月に突入です♪ 秋も、音楽一色の私でございます。

取り急ぎスケジュールをUP致しました。

出来れば何処かで、同じ時間を過ごせますように。

 

9月1日(土)  @Hotel (佐世保市) Milk Boys  パーティ演奏

9月2日(日)  @イーゼル(佐世保) Milk Boys LIVE  Pm19:30~

9月7日(金)  @カフェドトワレ(福岡) 荒木眞衣子カルテット Pm20:00~

9月16日(日) @イーゼル(佐世保) Milk Boys LIVE  Pm19:30~

9月22日(土) @佐世保JAZZサテライトライブ(ハウステンボスサテライト広場)

          Milk Boys  17:00~19:00

                    @イーゼル(佐世保) Milk Boys LIVE  Pm20:00~

9月23日(日) @佐世保JAZZサテライトライブ(ハウステンボスサテライト広場)

            Milk Boys  17:00~19:00

9月30日(日) @島瀬公園(佐世保) 坂道のアポロンLIVE 14:30~16:30

10月3日(水) @Hotel (佐世保市) Milk boys パーティ演奏

10月7日(日)  佐世保JAZZ @アルカス佐世保 大ホール お客さんで楽しみまーす♪

10月12(金)   @パールシーリゾート佐世保 Milk Boys

10月13日(金)@湯本荘 東洋館(武雄市) TM3JAZZ SET  Pm19:00~

          温泉deビートルズイベントの一環で、ジャズdeビートルズという企画ライブです。

10月20日(土)@お洋服とお家カフェ la casa maria

                     ラカサ一周年スペシャルライブ Pm20:00~

11月10日(土)@お洋服とお家カフェ la casa maria

                     ウィリアムス浩子 a time for Ballads リリースライブ

          改めてお知らせいたしますが、私がリスペクトしてやまないヴォーカリスト

          浩子さんが、ラカサにやってきます。

          午後にはヴォーカリストの為のワークショップも予定しています。ヴォーカルのお友達は是

          非!!(*^_^*)

 

 

     

 

 

8月はこんな感じ♪

2012-08-04 15:16:15 | JAZZのことなど・・・・

 


♪=水商売

2012-07-30 11:55:55 | JAZZのことなど・・・・

こんにちは!! やっと、梅雨明けしましたね! 

今日はこんなことから・・・

●水商売とは…世間の人気や嗜好に大きく依存し、収入 が不確定な業種や職業、およびそうしたものに従事する人を指す俗語である。

↑↑↑ という意味と、接客、お客様を「おもてなしの心」で接待するサービス業務という意味があると思います。

私が携わっている仕事の中の一つに、声を使った仕事(ヴォーカル・CMソング・MCなど)があります。

それらの概要を紐解いていく中で、どうしても外せないキーワードがあります。それが「水商売」。

今回は、この言葉に、スポットを当ててみたいと思います。

私は幼い頃から、家業が芸者置屋だったこともあり、いろんな業種の水商売の人達を見てきました。家の場合は、飲食サービスに直結していた訳ではなく、旅館からの依頼を受け、芸者さんをお座敷 宴会に合わせ、手配調整。最後に着付けを施し各旅館へ送りだすという、所謂 派遣業的な役割だったのですが、最盛期の嬉野温泉には、芸者さんが、300人近く在籍し、置屋さん20件を束ねる機関、芸能組合という検番の会長を、父がやっていたこともあり、我が家には様々な人の出入りがあり、幼い頃から、小説が何冊もかけるような人間模様を目の当たりにしてきました。

そうゆう、ドラマティックな環境の中で、不思議と私の周りは、オブラートがかけられていたような感じがあり、小学校までは、フランス革命に自分が参加している妄想をしたり、大人の世界で一人ぼっち、非現実的な妄想ばかりしていた変な子供でした。それから、何不自由なく育てて貰った私は、二十歳を過ぎてから、東京でディスプレイデザインとデッサンに夢中だった頃、母の思いつきで、急に地元に連れ戻され、大阪の設計士が設計したという、知人が経営していたバブルの残像が華々しい20坪のモダンなデザインのお店を一軒ポンと、任されたことがあります。最強の女将時代を突っ走っていた母のいう事に、NOとは言えず、何もわからない私は、あれよあれよという間に、ラウンジのオーナーママになりました。

両親の力と、スタッフ、そして一番重要な客層に恵まれ、連日が大忙しでした。嬉野の老舗の旅館からご紹介頂く日本中からいらしたセレブなお客様と、地元、また周辺の老若男女紳士淑女、仲間たち。そしてスタッフに関しては、すべて現役のナースやOLで、それは健全なサークルのような雰囲気で、毎日楽しく仕事をすることが出来ました。そして、その間にお客様から授かった知識は、それからの私の人生の大きな糧となっています。

それからやっている、テーブルコーディネート、食空間コーディネーターの仕事は、どちらかというと技術職ですが、それでも、水商売の要素は生きてきます。おそらくどんな職種にも。

当時は、全く「水商売」を意識しないまま、やっていた「水商売」

最近、この言葉を改めて考え直しています。

それというのも、声の仕事はまさに水商売。

MCの事務所の社長とよく話すのも、アナウンサー業は、「世間体のいい水商売」 実際、私の周りのMCは、すべて明日からでもクラブのママができるような女性ばかりです。

心配りの天才達、まさに水商売のプロの集団です。打ち合わせから本番まで、クライアント、現場スタッフ、関わる全ての人に心が配れないと、到底務まりません。しかも、ウェディングMCの場合は主役は花嫁、短時間で女性と心を通わせないといけません。しかも女同士は見抜きます。人に好かれないと、やれない仕事です。

CMソングやナレーションも然り、 仕事を頂くクリエーター、広告代理店の人と、決まった時間内に意思の疎通を図り、歌も、ナレーションも、パターンを変えて何度もテイクを重ねます。代理店立会いの録音の時は、緊張感MAXです。

求められていることが出来るのは、当たり前。そして、そこに関わる人たちが、気持ちよく仕事をするためのコミュニケーションは、とても重要なことだと思います。

ヴォーカルもそうです。日本中にVOCALなんて山ほどいます。

その中で、一緒にやりたい、と声をかけてくれ、演奏を共有できることがどんなに有難いか。

また、自分のリーダーライブ時に、快く受けてくれるメンバーがいることが、どんなに心強いか。

プロの方からも、色んな教えを受けます。

ある方からは「ヴォーカルの○○さんは、本番前にまずメンバーの気持ちを解すような楽しい会話をしたり、場を和ませる天才、必ず、また一緒に仕事がしたくなる」。

そんな風になりなさいと。

尊敬するベースストからは「今までの練習とか、努力は声を出す瞬間にすべて忘れ、まいちゃんが思ってることをそのまま出せばいいんだよ。」と。

協調性と自己表現

自己表現と協調性

試行錯誤と反省の日々です。

ある人から、ライブ後に言われました。「まいこちゃんは自分をよくわかっているね」って。

それが、どんなにか嬉しかったか。

私は、よくわかっているつもりです。

例えば、MCタレント事務所には、きれいな人や可愛い人が山ほどいます。

私は、たまたま、田舎に生れてきたからこそ、チヤホヤされてきただけです。

歌の上手い人も山ほどいます。

自分の器は自分が一番わかっています。

だから、出来るだけ、そこで求められている自分を表現していくつもりです。何が求められているのか、今回、自分が呼ばれたことにどんな意味があるのか。

天才はみんな努力家だけど、上を見たらきりがありません。

誰かと比べないという事は難しいかもしれない。でも比べる必要はない。

人には様々な感情があって、例えばネガティブなもの、嫉妬であったり、人を羨ましく思ったりという事もあるかもしれません。

でも、結局は、どんなことも、自分でケリをつけるしかないんです。

だから私は、同業者で現役の人を、心からリスペクトしています。

Ingこそが大事。

やること、それを続けることが、どんなにか大変かが、痛いほどわかるから。

尊敬するウィリアムス浩子さんから言われました。

ゲストで来ていたノンマイクの会場で、急に歌うことになった彼女。

動じることもなく静かに立ちあがり、グランドピアノの前までいくと、生声で歌い上げた彼女。

空間を包み込む素晴らしい声でした。

戻ってきてから、ある方が浩子さんに言いました。「マイクなくて、よくこの雰囲気でよく歌いましたねー」

浩子さんはきっぱり、「どんな条件でも、どんなことにも、動じないメンタルを持つことです。」と言ってのけました。

惚れました。

そんな彼女は、11月には、ラカサに来てくれそうです。

私が思う水商売をやっていくには、いろんな要素が必要なようです(笑)

愚痴を言う暇も、人と比べている時間もありません(言う事もありますよ。人間だもの(爆))

皆、いろんな葛藤の中、日々を過ごしています。

心配りをしたあとは、自分たちが楽しんでやること、

そして、最後にゲストに喜んでもらうこと。

「おもてなしの心」でお客さんと会話をしているようなライブが出来るようになるのが夢です。

 活字にしたら、最もらしいことを並べ立てましたが、

これらは全て私の希望です。いつか、そんなそんな人に、そんな風になりたいです。

ただ、これだけは忘れません。

自分のルーツと取り巻く環境に自信を持つこと。

私は私でしかないのだから…

あなたは、あなた以外の何物でもないのだから…

いろんなイメージや企画がどんどん膨らんでいます。

 今回の思いから、コンセプトを考えたライブはこちら、

9月に福岡でやります。是非♪ 遊びに来てください。

 

 

 

 


ライブと別れ。

2012-06-28 12:19:31 | JAZZのことなど・・・・

こんにちは 梅雨空が続いていますが、皆さんお変わりはありませんか?

6月23日(土) ラカサJAZZ vol.9

本当に予想を上回るお客様に来ていただき、無事に終了しました

 

お客様、いつも盛り上げてくれる音楽仲間、メンバー、スタッフに、改めて感謝の気持ちでいっぱいです。

この写真は、フォトグラファーのあけみんが、撮ってくれましたよ。

只今編集中ですが、ぼちぼち、自身のBlogに記事と一緒に、UPしてくれています。

 あけみんのblog  http://akepot.exblog.jp/18251486/

私のホームページから、イベントのコーナーに入って頂きますと、雰囲気が一気にわかるスライドショーへ。

最後のオチは必見です!是非、覗いてくださいね!

 荒木眞衣子 オフィシャルHP http://arakimaiko.com/

 

話が、それますが、ライブの日の早朝、私は、ある方と、お別れをしました。

お友達というには、おこがましいのですが、あえてお友達と言いたい人です。

早朝5時前だったでしょうか? 電話で訃報を聞かされた私は、しばらく放心状態でした。 

だって、その日も、入院先に、口述タイピングのお手伝いに行くつもりだったから。

一昨日まで、癌で身体を蝕まれていながらその身を削るように、残すべき言葉を選びながら懸命に話をしてくれました。

私が音読をし、訂正を繰り返すのですが、言葉には力が漲り、何度訂正を繰り返しても、前の文章からの繋がりが

乱れることはなく、改めて、すごい人だな~。と思いながら、携わっていました。

訃報を聞いて、呆然としていると、共通の友人から電話があり、もう病院から家にに帰るみたいだから、一緒に行く?

と言われ駆けつけました。私のコーディネートの師匠である彼の奥様の顔をみたら、涙がとまらくなり、現実を受け止めました。

私の解釈で言わせていただくと、彼は、生まれも名家で、東大卒というエリートでありながらも、おそらく幼少の頃から

様々なコンプレックス、悩み、そして、それに比例する、溢れるような好奇心と、共に生きてきた人だと思います。

勤勉なのはもちろん、漢文、哲学、宗教、政治に至るまで、命が途絶えるまで、研究、葛藤、そしてその末に、確固たる自己の答

えを探し説いています。

育ちからなのか、様々なものに影響を受ける中で、そうなったのか解りませんが、一言で表すと、「ピュアな方」でした。

正直すぎるがゆえに、敵を作ることも多かったと思います、常人であれは、一旦飲み込んで言葉を選ぶようなことでも、

彼は、そのままを発するから、誤解は多かったと思います。そうかと思えば、言葉で人を傷つけた後は、気にして、反省もされてい

ました。本当は人一倍繊細でやさしい方だったんだと思います。故に、自分にも嘘がつけなかったのではないでしょうか。

友人を、見た目、学歴、国籍、宗教、利害関係で選びことは一切なく、本能の赴くまま、直感を基準に、それはいろんな方を連れ

てきてくれました。それは個性的な方々で、お陰で短い間に、私はいろんな勉強をさせていただきました。

彼の自宅に駆けつけて、お参りをした後、玄関横に腰掛けていたら、飛び込んでいた文字が、これです。 

 

 脚下照顧

  • 脚下照顧 意味 Googl引用
    自分の足元をよくよく見よという意。もと禅家の語で、他に向かって悟りを追求せず、まず自分の本性をよく見つめよという戒めの語。転じて、他に向かって理屈を言う前に、まず自分の足元を見て自分のことをよく反省すべきこと。また、足元に気をつけよの意で、身近なことに気をつけるべきことをいう。▽「脚下」は足元の意。転じて、本来の自分、自分自身。「照顧」は反省し、よく考える、また、よくよく見る意。「照顧脚下しょうこきゃっか」ともいう。

私は、表札代わりの、この言葉を見て、

「なーんだ。死んでない。また一つ教えてもらった」と、微笑さえこぼれる気分になりました。

死んだというのは、肉体が滅びただけであって、その人の意志というのは、影響を与え、連鎖します。

私は、急に寂しくなくなりました。

今後、私は生ある中で、色んな局面に出会ったとき。「あー、彼だったらどうしただろう?」と考えることでしょう。

だから、ずっと生きています。尊敬する父が亡くなってからも、ずっとそうでした。

もう、寂しくないです。

その夜の、LIVEは、過去最高の70名以上のお客様で賑わいました。

おそらく、笑って見ていてくれたはずです。

また、必ず、何処かで。

・家のお店に、彼が残した、岩尾俊志Q&A集を置いています。興味のある方は、是非読みに来てください。

 


6月はこんな感じ♪

2012-05-24 00:07:00 | JAZZのことなど・・・・

こんにちは!!

最近は、手軽なfacebookやTwitterで完結してしまって、blogがおろそかになっておりますが、

facebookをやっていない人は、blogを見てくれているんですよね。 ありがとうございます

これからのJAZZる日程、決まってる分です。

6月3日(日)   嬉野すいしゃセッション。嬉野のバンドU-SPA JAZZ Messengersのヴォーカリスト

            光子さんのお店です。毎月第一土曜日にセッションやってます。 今回は都合     

            により日曜日開催とのこと。          

            http://ichiryu.sagafan.jp/e348316.html

            この日は、有田町のギャラリー有田 (TEL0955422959)でも、お世話になってる吉   

            岡さんのお友達の、シャンソン歌手 木寺央(きでらちか)さんのコンサートもありま

            す。マダムや紳士を惹きつけて離さない木寺さんのステージは必見です

6月9日(土)   全日本女子柔道レセプションパーティ 

            去年に引き続き、オリンピック選手の前で演奏します

                       波佐見 Doug セッション 毎月第2土曜日は ダグセッション!!今、こうやって色んな人と演奏できるのも、

            このセッションに通い詰めていろんな事を教えてもらったからです。感謝

6月10、17日(日)   ハウステンボス音楽祭 MILKBOYS(Gt.前田和隆 Ba.福田将之 Ds.オク      

                 トパス江口)にVo.MAIKOで参加します。場所は、ワールドバザール内ステー  

                 ジです。 

6月23日(土)  ラカサJAZZ Vol.9  下に貼り付けている分です。 今回はメンバーも佐賀、長崎、福

            岡と入り乱れ、しかもグッと平均年齢下がりました(笑) Fresh&Refreshでき

            LIVEに致します♪私はもとより、お客さんも若返ること間違いなしのライブです!

            是非、遊びに来てください。一緒に楽しみましょう。 

                時間があったら、どうぞ、いろんな場所に出没してますので 、顔を見に来てやって下      

           さいね!

 


la casa maria