徳不孤必有隣marimerucha  

藤井聡太八冠の棋譜鑑賞
クローン病との闘いの日々を綴っています
熊本地震で被災し長らく避難生活をしていました。

行方名人誕生の確率

2015年04月15日 | 将棋
プレーオフからの挑戦者というだけの名人誕生の確率を考えてみました
過去のA級順位戦で名人挑戦権が4者プレーオフになった過去二回の場合は挑戦者が名人を奪取した例はありませんでした。
しかし順位戦の出来た当初の二期から四期ではA級上位3名とB級優勝者の4人で今のプレーオフのような形でパラマストーナメントで挑戦者を決定していました。
その中では木村十四世名人が塚田名人を破り名人返り咲きをはたしています。
それも合わせると5分の1で20%です

単に確率を考えてみるのが好きなので何の根拠もないことを考えていたのですが 
何でそんなものを書き込むかというと 調べていたら1948年の第7期名人戦の挑戦者決定戦から1992年の第50期名人戦の挑戦者決定戦に同じ棋士が出ていたんです。
もし問題にしたら
将棋ファンには それは大山康晴十五世名人に決まっているだろう と即答されるんでしょうが 将棋を知らない人には44年間も第一線で戦い続けた人がいたって驚きでしょう

僕の自慢の一つに大山先生と直接お会いして著作にサインを頂いたことがあります
あとは全集を予約購入した際に特典として付いてきた写真はいまだに部屋に飾っています。

今回は羽生先生の一手ではなくて大山先生の一手から(先後逆)対羽生戦からです。
いま1一角成としたところです。
ヒント 敵陣を乱します 前回問題とした対小坂戦で羽生名人が指した手と似ています。


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