まりもの𝐁𝐥𝐨𝐠

極端

私の特性の1つに【極端】というのがある
真逆の性質も持つ。


【臆病】で【大胆】
【神経質】て【大雑把】
【ネガティブ】で【ポジティブ】

病気かな?
躁鬱なのかな?

例えば
キッチリカッチリ決まったルーティン

朝は〇時に起床
食事は〇時〇分(昔は1分ズレるとパニックになっていた)
これとこれとこれをする
できないと苦痛

頭の中で常に【ねばならない】がある

そんな自分ルールに縛られた自分が嫌で
過食症に転じてからは拒食症の頃と真逆な自分になっていた。

黒ずくめの服→赤、黄、ピンク
ロングスカートかズボン→ミニスカート
黒いロングヘア→ショートカット
早寝早起き→朝まで飲み昼過ぎ起きる
性に厳格→異性と性行を繰り返す
家にいる→外に出歩く


15歳から拒食症になった。
そのキッカケは突然
【白いご飯を食べたら身体の中に蓄積されて動かなくなる。身軽にしたい。】

そんな観念が浮かびお米を食べる事が怖くなった。

21歳で内観療法という治療をし、そこの施設の先生から
『貴女は食べ物に感謝がないから断食をして食べ物の有り難さを分かりなさい』
というものだった。

少し食べられるようになっていたから
また食べられなくなるのが怖かった。


だけど
言うことを聞かないと不機嫌になる医師。

それが怖くて断食をした。
5日の予定がやり始めると楽しくなり
無断で1週間勝手に実行。

そこからまた食べるのが怖くなり
食べなくなり身長165cmで体重は24kgへ。

24kgになった所で食べ始めた。
そこから物凄い食欲。

この話はまたいつか···

23歳~33歳まで過食嘔吐。
止めないといけない
止めたい
治したい

食べちゃいけない
食べたい!
食べたくない
食べるの怖い
食べたい!

そんな繰り返し。

やめよう、やめたい、治したい

そう思えば思うほど
心の奥底、胃の奥底から物凄い衝動で
食べたくて狂いそうな欲求で胃をかきむしりたくなるほどだった。

縁あって北海道に行き初めは居候だったけど、出ていかなくてはならなくなり一人暮らしも始めた。

北海道に来て、飲んでいた精神薬を勝手に止め物凄い鬱とパニック。
そして顔中のニキビと凄まじい性欲と食欲。

どうして良いか分からなかった。
何者かに支配されてる感覚だった。

地元から離れた不安や孤独もあり
飲んでいた精神薬を辞めたのもあり
色んなものが一気に表面化したのかもしれない。

とことん過食しようと決めた。

怖かった。
欲求に逆らわずトコトン食べて吐いた。

泣いたりパニックになったりしたけど
我慢はしないと決めた。

昼でも夜でも・・・。

そんなある日ふと

【自分を大切にしないといけない】

初めてそんな感覚になった時
あれだけ猛威を奮っていた過食衝動が
ピタリと収まった。

翌日から過食しなくなった。

そして
ちゃんと食事をしたいと思えた。

お米···130g
お味噌汁
納豆
野菜沢山
鯖or秋刀魚

当時昼と夕方はそんな食事だった。

その日から甘いものは食べなかったと思うけど
元々健康や美容へのこだわりが強かったから
良いと言われるものをずっと食べていた。

とことんやり切った。
無理に止めようとしなかった。
それが良かったのかもしれない。

やり切った先に何かがきっと見えてくる。
そんな気がする。

それはどんな事でもきっと。
私はそう思う。

池の水が澄んだ綺麗になる時
一旦物凄く濁りそこから澄んだ水になる

何か改められるとき
一旦凄まじい状態になりそこから
良い状態になるんだろうな

タイトルからズレたかも。








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