念願のコーヒー教室に7月14日に参加してきました
以前に書いた記事は こちら です
更新をサボっていて一週間以上も古い話になってしまいました・・・
画像に毎日とありますが今年2回目のコーヒー教室です
7名の予定だったのが急遽欠席者があり生徒5名での開催になりました
男性2名、女性3名(更紗も含みます)
7月14日 PM7:30~9:30(10時前までいました)
私の席からの画像です
はじめの1時間位で豆の種類や特徴etc.の説明と質疑応答でした
日本での価格差の理由、高ければ良いということではないなど
説明の具体例として浅煎りと深煎りコーヒー、同じ豆の抽出時間の長短、
荒挽きと細挽き等の飲み比べをさせていただき違いを実感
焙煎前の生豆(この状態なら何年も保存可能)
生豆はこの麻袋で輸入される
焙煎してしまうとコーヒー豆は生鮮食料品となってしまう為
美味しく飲むには焙煎後は豆の状態で1ヶ月以内に
挽いてしまったら1週間以内に
淹れてしまったら30分以内に消費するのが良いそうです
保存方法は密閉容器に入れて冷蔵庫か小分けして冷凍庫とのことですが
私は頻繁に出し入れするわけではないので
密閉容器に入れて冷凍庫に保管しています
マスターが世界中のコーヒーベルト地帯を旅した時の写真や
コーヒーにまつわる品物をいろいろと見せていただきました
南米ペルーのコーヒー器具
コーヒーの果肉
モカで有名なエチオピアではコーヒー豆は輸出してしまうので
コーヒーの果肉を煮出して飲んでいるそうです
豆知識:モカとはイエメンの港町の名前でモカ港から出荷されたイエメンと
エチオピア産のコーヒー豆をどれもモカというそうです。
ちなみに現在モカ港は堆積物の為か
閉港されていますが素敵な港町の風景でした
コーヒーの木
残りの1時間でペーパードリップ方式での具体的な淹れ方の説明を受け
一人づつ1枚目の画像の棚から好きな豆を選んでマスターと同じ条件で
教えて貰いながら淹れました
右の黒エプロンがマスターで左は男性の生徒さん
こんな感じでアドバイスを受けながら淹れてもマスターと生徒さんの
淹れたコーヒーの飲み比べをしてみると何故か味が違うのです
殆んどは味は違っても結構おいしく淹れられていましたが
あきらかに手際の悪い方の淹れたコーヒーだけは
「これが同じコーヒー」という位に雑味がでていました
淹れ方の重要さを実感できました
私は悩んで「クセのないまろやかな味」のキャッチコピーに
惹かれて中米コスタリカの中深煎りの豆にしました
100gで525円の豆なら好きなのを100gいただいて帰れるとのことで
参加者5名のうち女性3名がこのコスタリカをお土産にして貰いました
コスタリカってあまり馴染みのない国だし未知だったけど
この店のは樹で完熟させた豆らしく結構おいしいと感じました
お土産にいただいたコーヒー
ブレンドコーヒーの素材として入っていることが多いようです
私的にはストレートよりブレンドのほうが味に深みがある気がしています
なので最近はブレンドを好んで買っています
せっかくここは自家焙煎のお店なので教室が終わった後でして
2時間もお利口に待ってくれていた息子と二人でガラスの焙煎室の中を
見学させていただきました
実際にガスを点火してもらいリアルな体験でした
豆を煎るドラム
撹拌して煎った豆の粗熱をとるパーツ
選別カス
生豆をハンドピックで虫食いやカビなどを選別して焙煎後もこんなに・・・
今回、美味しいコーヒーの淹れ方の他に美味しいコーヒーをいただくには
それなりの手間ひまがかかっていることを学ぶことができました
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