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the HIATUS(初の武道館)その1

2014年12月26日 23時44分07秒 | the HIATUS

●the HIATUS
Closing Night - Keeper Of The Flame Tour 2014

●2014年12月22日(月)19:02~20:55

●日本武道館



行ってきました、武道館。

結局、ちょいレポのはずが…長文レポですわ。

しかも相当力入っちゃってます。


このライブ、DVDになりますが……
ネタバレOKならば、良かったらどうぞデス。



the HIATUSを武道館で見れるなんてね。
細美さんにこの話を持ちかけたスタッフさん、グッジョブ!


12月の平日だった為、ギリギリに会場に到着する人も多数。

九段下駅のトイレの込み具合も異様。
仕方なく会場でと思ったら、会場も長蛇の列。
開演10分前で、50人ほど…(汗)

武道館は何個もトイレあるんだけどね。
通路もスタンディングと柵で分けられ、行き止まりになってて、使えず。

『客席を通って、違うトイレに行ける』という裏技をギリギリで教えるスタッフ(苦笑)

そっちにマッハで行き、危なく漏らさずにすんだ。←
たぶん並んでたらアウトでした。
このトイレ知識、覚えとくと良いね。


平日だし、こんな状態で席ついてない人も多く、多くの人が開演遅れると思ってたら…


すぐ始まりました。



私も開演5分前に席につけたので、良かったよ。



●幕。

気づけばステージには天井から大きな白い幕が降りていた。

暗転すると、映像というか、光線の模様が描き出された。

おわ、こんなオシャレな構成で始まるなんて誰が予想してただろうか。。。

もっとシンプル、言葉悪くすると質素なステージだと思ってたからだ。



照明の加減で、うっすらとメンバーが幕越しに見え、
『Roller Coaster Ride Memories』を1曲そのままの状態で細美さんは歌いきった。


妖艶なスタート。


幕に映るレーザー光線だけでなく、ステージ後ろにもLED画面に映像。
正面から見ると立体的にダブルで重なる仕掛け。

この使い方、有りそうで無かった演出…
キレイすぎる。


2階席の正面より斜め右から見ていた私には、その両方が別々の仕掛けだと良く見えた。

それはもう素晴らしく、恐怖すら感じ、見ていてゾクゾクしたほど。

映像だけでなく、メンバーの左右のスペースには細いLEDの棒が刺さってた。
メンバーほどの高さで、左右それぞれ12本くらい。
オープニングは、これらも青く光っていた。


武道館15回以上に見てるけど、個人的に一番の演出かも。
圧倒された。


カメラあるしDVD化すると分かっていたので、
この1曲で「DVD出たら絶対買おう」と思ったほどだ。



●2曲目

確か、1曲目終わりで白い幕が「バササーッ!」って落ちて、メンバーこんにちは。

幕が落ちるだろうとは思ってはいたが、その瞬間はとてつもなくカッコ良かった!!

で、『The Ivy』が始まったと思う。



幕おちて、照明が一気に明るくなり、会場から物凄い歓声。
素晴らしいスタートだ。


ただ……
そのままの状態で演奏すれば良いのに、
すかさず、落ちた幕を撤収する部隊が10名ほど小走りで登場……

メンバー前を、ちょこまかと。
テニスのボールボーイみたいに仕事は早かったけどさ(苦笑)


最後は中国のお正月に見られるドラゴンみたいに、連なって撤収された。

…まぬけ。
もっと余韻を残してから、はければ良いのに。
照明に幕がかかってたからだろうけど…
即撤収はもったいなかったなー。


セトリでーす。



【セットリスト】

1. Roller Coaster Ride Memories
2. The Ivy
3. The Flare
4. My Own Worst Enemy
5. Storm Racers
6. Centipede
7. Monkeys
8. Deerhounds
9. Bittersweet / Hatching Mayflies
10. Superblock

11. Horse Riding (手話と)
12. Tales Of Sorrow Street (手話とJamieと)
13. Souls (手話とJamieと)

14. Thirst
15. Unhurt
16. Lone Train Running
17. Something Ever After
18. Insomnia
19. 紺碧の夜に
20. Ghost In The Rain

(アンコール1)

21. Twisted Maple Trees
22. Silver Birch

(アンコール2)

23. Waiting For The Sun




●照明と映像。


前半は照明がビビッドカラーの強めな色合い。
赤!青!白!
照明の明るさも眩しいほど強い。

凄いエネルギーを感じた。


ライブ中の映像も、赤い石膏の手首や羽根が降ってきたり毒々しい映像も。


映像で、〇×△□と模様がバババーって出て「プレステみたいだなー」って場面も(笑)
なんの曲か忘れたけど。

他にも街の風景、自然、人物…バラエティに富んでたな。


炎の映像が、なぜか粗いモザイクになってて、一気にチープに見えて笑ってしまったり。




●2階席で上から見てたから、スタンディングの動きも見れて面白かった。
ダイバーのすごい。

こんなダイバーだらけのライブなのに、ブロック分けの柵がほとんど無く、
スタッフさんが、重なるほどの人の力で押さえてたのが驚いた。

柵、借りられなかったのか?(汗)
スタッフさん足りてたのかな…。




●最初のMC。

武道館のMCはほぼ全て細美さんのみ。
マサさんが客席の声援に1回答えたくらいだし。



細美 「ははっ(笑)
テンション上がりすぎて訳分からなくなる前に言っとくわっ!!
今日、この武道館まで連れて来てくれて、皆ありがとっっ!

今日まで何回もリハーサルして。
本当に何回もしててさ。
目の前にお前らがいなかったから、クソつまんなかったぜ!!」



リハ、思った以上にやってたみたいだし、気合い入ってたんだろうな。
メンバーも楽しさが滲み出てた。

始めは左右にあるモニターも、メンバーのアップを映す事なかったけど、
数曲やったら映してくれて、後方で見てた私としてはありがたかった。




細美 「うわー、いつもは前だけだけど、横にも上にもいるんだなぁ!!」



武道館を見回しキョロキョロして、左右や後ろに手を振ったりも。

「うわー」って!細美さん(笑)
目をキラキラさせた子供みたいに、はしゃいでました。
…41歳ですよね?



歌ってる時も楽しすぎて、地団駄みたいに「ダンダンダン」ってジャンプしてたりさ。
こっちもニヤニヤしちゃうっての。




●矢野顕子さん。


細美 「矢野顕子さんから4年ぶりくらいに、エアメールが来てて、
“ あなたコレ素敵だから見てみなさいよ ”って、そこにURL貼ってあって。

見たら、海外のフェスの動画でさ。
聴覚障害の人ばっか集まってる所があって。
その前に手話で通訳する人が立ってて、音楽に合わせて通訳してんの。
これスゲー良いなって思って、
いつ日本上陸してくんのかなーって、ずっと待ってたんだけど、全然来ないの。

ロッキンでもやらねぇしよ。
渋谷(ロッキンの渋谷陽一さん)、きっと今日も来てるよ。
どっかに来てるんじゃねーの?(笑)」


キョロキョロして探し当てようとして自分で爆笑し、やめてた。



細美 「で。だから、今日は手話通訳の人連れて来た。」



え?

紹介され、1人の女性がステージに。

おおおお!!!!
普通に話を聞いてたら、急展開。

やっちゃうから凄いよね、この方は。

良く見ると、ステージ上(ウエノさん側)に、この手話通訳師さん用に1人分の専用スペース作られてた。


そして『Horse Riding』を手話と共に。

手話でやるのはこの曲だけだと思い、
大好きな曲だけど、手話の彼女に集中して身体を動かす事もせず集中して見ていた。

手話は昔から興味があったからだ。

彼女は20~30代くらいで、ただただ曲にあわせて手話するだけじゃなく、
リズミカルに身体も揺らしつつ、満面の笑顔歌いながら、大きな手振りで伝えてくれた。

踊りながら、流れる様な手話とでもいうべきか。
楽しそうだった。



細美 「もう1人、アメリカからゲストが来てます!
ジェイミー!!」



ジェイミー登場。

わーい☆
生で聴けるんだ!!



細美 「このいつも、たった2・3曲の為に、
13時間もかけて来日してくれるんだよね。
今回はロボットカフェに行って来たみたいよ。」



細美さん、ジェイミーに英語で喋って説明。
2人で英会話。
一気に異世界、みんな置いてけぼり(笑)


ロボットカフェ、「crazy!」とか聞き取れた。
…どんな所なんだ。

で、細美さんが「ジェイミー、マイク使わないと」って、
ロボットカフェに相当興奮したのか、素で会話してた彼女に教えて、

「オウ!私ったら☆」みたいなジェイミー。
可愛い人だな(笑)


『Tales Of Sorrow Street』と『Souls』を。

2曲も聴けるなんて幸せ。

しかも引き続き手話の彼女も。
なんていうコラボレーション☆☆



凄い。
素晴らしすぎて、なんか少し泣いちゃったもん。
普段ちっともライブで泣かないのに。

手話の動きと2人のハーモニー。
ただでさえ、この日の細美さんの声は神がかってたのに、
ジェイミーの歌声もまた………良かったよう!!



●感動してましたが…


2人が「♪yeah~」って歌う所を、
手話で『家』を表す描写してたのは個人的に笑ってしまった。

指の先同士を合わせて尖らせ、
『∧』←こんな形の手話にしてたのね。
これ、家って意味。
まさかね(笑)

違うかもしれないけど、そうだったら面白いなー。


手話通訳も1曲で終わると思いきや、3曲も!!
ラストまで手話付きなら、あっぱれでしたが、演出もあるしね。
見てる皆も、ずっとは気まずいか。


大きな2つのモニターにも、1つはメンバー、1つは手話通訳の彼女用に。
この配慮も素晴らしい。

中には「メンバー映せよ」と思った片側の客席さんは思ったでしょうが。
私はそっち側に座りたかったわ!

DVDになった時、どう手話通訳を映像するんでしょうかね。
彼女だけワイプとかで、がっつりフル映して欲しいわ!


この日、矢野さん武道館に来てらしたのね。

矢野さんのメールのおかげで、良いもの見れました。
ありがとうございます!



●LED。


ステージサイドのLEDの棒、
マサさんが激しく動きまわるから、この棒を蹴り倒さないかヒヤヒヤした(笑)
最後まで無事だったけど。



細美 「武道館だから奮発してLEDつけたよ。
これやったから赤字。」



後ろにはパズルの様な不揃いなLEDが5つ、
途中、1つづつがメンバー専用の画面に変わってて、
それぞれの手元や楽器をアップして、一気に映して見せてくれる粋な演出も。

つくづく、このステージの構成さんは素晴らしいと思った。


あの幕の撤収、あれだけDVDで編集してくれないかな。。。

まだ言うのか(笑)




(( 続く ))


スタートの幕と、手話とジェイミー話に熱くなってしまいました…

次はMCの続きなんかを。




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