自分の能力が「どこの舞台で」発揮できているのか、それを自分で理解出来ている人はそれほど多くないと思われる。
というのも、エネルギーの流れは生まれながらにして決められているものであり、無意識的に発現するものだからだ。占星術を使うと、そのエネルギーの流れを可視化することが出来る。
これを理解していると自分が輝ける場所を見分けることが出来るので、重要なポイント(アセンダント、MC等)については必ず確認している。
いつもの私のホロスコープだが、今回は1番目のハウス(アセンダント:自分という存在)のエネルギーの移動先を見てみようと思う。
1ハウスのサインは獅子座♌を示している。
詳しい意味は割愛するが、堂々としており活力ある印象を与えると解釈できる。
獅子座は太陽が支配しているので、太陽の位置を確認する。
太陽は4番のハウスに入っているのだが、角度を確認すると5ハウスの24度44分から5度以内に入っているのが確認できる(他の惑星から確認可能)
なので、実際は5ハウスに入っていることになる。
5ハウスは創作や趣味、恋愛を楽しむための部屋。自分をアピールするための部屋だと考えてもいい。
自分という存在を創作や趣味、恋愛の現場を通して表現するということになる。これを初めて知った時「確かにそうだ」とすぐに腑に落ちた。
私は自己紹介が非常に苦手で、そのような場になるといつも縮こまってしまい、何も話せずに終わってしまう事が多かった。特に学校や職場の自己紹介というのは非常に苦手なのだ。
それが、自分の好きな事となると話が全く違ってくる。例えばこのブログがいい例だ。
時間はかかっているが、自分の思った事や考えついた事を上手く書き出すことが出来ている。紛れもなく、自身の創造性を活かせていると考えられる。
ゲームもよく遊ぶことのだが、ゲームを通して自分を表現するというのも確かに行う。自分の好みやスタイルがそのまま反映されるというわけだ。
恋愛は経験したことないのだが、恐らく一度恋をすると底なし沼にハマったかのような恋愛をすることになると思われる。
良くも悪くも、エネルギーが集中しすぎているとも解釈できるのだ。
なお、ハウスの支配星が同じ部屋に居座っている場合がある。
画像の7ハウスが例だ。水瓶座は土星♄・天王星♅を支配星に持つが、土星が確認できる。
7ハウスにサインの支配星が在室していると、人間関係に難があり自分から距離を取ってしまう傾向にある。
水瓶座ということで広い視野と価値観を持っているため、月の魚座と相まってあらゆる存在を受け入れられるのだが、人脈を築く際はとても慎重になる。
小学校~大学通して、友人と呼べる人は現在1人だけだ。本当に心を許すことが出来る存在であっても距離を取ってしまうので、自分でも考え物だと感じている。
このハウスルーラーは12ハウス分全てに当てはまるため、細部まで見るとなると非常に流れが複雑になる。当然解釈もだ。
ハウスの支配星を追っていると、終着点がある特定のハウスに偏る場合があるのだが...それはまた別な機会に書こうと思う。
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