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アラフォー初マタニティライフ

アラフォーマタニティデビューしました!わからないことだらけで不安も大きいけど、初マタニティライフを楽しみたいと思います。

シャンプーの話

2011-02-28 13:48:36 | 日記
まだまだ勉強中の身ですが、学んだことを忘れないように書いておきます。


最近、シャンプーに入っているシリコンのことが話題になっていますね。
美容院でもノンシリコンシャンプーに変えたほうがいいですよーとか
言われた方もいらっしゃるのでは?


なぜシリコンが良くないのか

いや、実は人によるんですが。


シリコンはもともと手触りを良くするもの。
石鹸で髪を洗うとガビガビになりますね。

リンス・コンディショナー・トリートメントには入っていて当然です。


20年前に特許が切れたシリコンを安く使用できるようになったため、
安いシャンプーには安いシリコンが添加されています。

ただこの安いシリコンは水溶性ではありません。
シャンプーのたびに流せる良質のシリコンもあるのですが、値段が高くなります。


水で流せないとなると髪に吸着したシリコンが積もりに積もっていきます。
髪の質感としてはどんどん重くなっていきます。

これでも別に害はないです。
髪が広がるのが嫌で、カラーとかパーマとかかけない人には問題ないんです。
(地肌にシリコンが残っていくのはちょっと懸念すべきですが)


ただ、カラーとかする人の場合、シリコンがまとわりついた髪だときれいに色が入らないので専用のシリコン除去剤が必要になります。
つまりは髪に色々と負担がかかるわけです。
髪が傷みやすくなる、ということですね~。




個人的にはシリコンがどーのこーのより、合成界面活性剤の方が気になりますが。


合成界面活性剤(ラウリル硫酸Na、ラウレス硫酸Na など)は硬水が一般的なヨーロッパでも非常にあわ立ちが良いことから広く使用されるようになりました。


でも日本は軟水ですからそんな強いものを使わなくても十分泡立ちが良いです。


合成系よりも肌に優しいものとして、アミノ酸系界面活性剤があります。
アミノ酸系は「洗浄力が弱い」とか言われがちですが、「弱い」んじゃなくて「必要以上に取っていかない」だけです。


合成界面活性剤に慣れてしまうと、あの洗い上がりの「乾燥」している状態を
「さっぱりした」と勘違いしてしまうのです。

ちなみにアミノ酸系で今私が使っているのはコレ




ノンケミカルだけを使い続けるのって、「中国産のものを一切使わない」というのと同じでかなり難しい。
それくらい身の回りに溢れています。

最終的にはどの辺で折り合いをつけるか、という自己判断が必要です。

自然界のものだけを材料にしているから安全ということもないし、
ケミカルだけど、実際に肌にハリが出たと実感できたりすることもあるし。

体に害の無いものがいいとか、
とにかく今、お肌をキレイに若く見せたいとか、

何を重要視するかが大事なんだなーと思います。



マリョンはママが守ってあげるからだいじょーぶだよー