5/10(日)にGreen Gift プロジェクトの支援を頂いて
「WONDER FOREST in さっぽろ」を旭山記念公園で開催しました。
Green Gift プロジェクトとは、
http://www.tokiomarine-nichido.co.jp/world/greengift/
当日は天候にも恵まれ約200名の参加者で賑わいました。
事前申込制のプログラムは申し込みの時点でキャンセル待ちでした。
①とんとんもりのようちえん
森の多様な側面を知るという目的のもと
午前中は生き物探し、朽ちた木をひっくり返してみたり、
午後は森に恩返し「薪割り体験」
木は身の回りの材料にもなる「カスタネットづくり」
最後はみんなで大演奏!
②ツリーイング
ミズナラの巨木に道具を身につけて自分の力で登っていきます。
普段とは違った視点で木や森を見ること、
巨木があるからこの活動ができることなどを参加者の方には感じていただきました。
③森ヨガ
森のなかはとにかく気持ちが良い、更にリラックスできるヨガを野外で。
野鳥の声が聞こえる中でのヨガ体験で身も心も癒やされたようです。
いつ来ていつ帰ってもいいフリープログラムも大盛況
①薪割り・森のお手入れ
公園内で出る風倒木などを冬場の薪にするために拾い集め、薪にします。
油圧式の薪割り機を使って幼児でも親子で薪割り、
まさかりを使っての体験は大人にも人気でした。
割った薪は焚き火でも使用して、焼いてお茶を沸かしたり、おやつを食べたり
木の二次利用を体感してもらいました。
②森の冒険あそび場
旭山公園キッズさんのご協力で
林間にロープを張り巡らせたり、木の枝を利用して秘密基地を作ったり
森のなかでも子どもが生き生きとあそぶ姿に保護者の方も喜ばれていました。
③木育コーナー
今回は美専学園さんと北海道木育マイスターの皆さんにご協力いただきました。
・木のマグネットと寄せ木のアクセサリーづくり
丁寧にものづくりを教えるということは
学生さんたちの実習の場としても有意義なものでした。
・森の枝スプーンづくり、ウッドシェイカーづくり
それぞれのアイデアやイメージでスプーンの柄が変化しているのが面白い
ウッドシェイカーでは小さい子が集中して作っている姿が印象的でした。
・きぼうのプール、スギックモックコーナー
乳幼児が遊んでいる姿が多く見られました、
木のぬくもりを体全体で感じていました。
今回は「コミもり」~森を育む、森で育む~をテーマにこの活動を行いました。
日頃森のなかで過ごすことのない人たちが森に集うきっかけづくりだと思います。
森のなかで楽しく過ごしていたら森のお手入れにつながっていた。
「コミもり」=森のコミュニティセンター
これをきっかけに旭山記念公園森の家周辺の利用や
森に対する見方や意識の変化などにつながっていってくれたらと思います。
たくさんの方のご協力を頂きました、この場でお礼を申し上げます。
次回は6月28日東川での開催となります。
ぜひ遊びに来てください。
カツオこと高野克也