聖書にどのような書物が属するかを、なぜ個人が自分で決めるべきではないのか？"

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個人と聖典の正典




ジミー・アキン - 11/21/2023
第325日


チャレンジ


"聖書にどのような書物が属するかを、なぜ個人が自分で決めるべきではないのか？"


弁明


神はこのように個人を導くとは約束されていません。また、それは危険なことです。


まず、どの書物が正典であるかを個人がどのように決定するのでしょうか？これらの書物は「自己認証的」であると主張したり、聖霊が個人に対して私的啓示のようなものを与えてくださると主張したりする人もいるが、どちらの提案も成り立たない（229日目、236日目参照）。


個人は、ある書物が信頼できる歴史的記録であること（例えば、福音書がイエスの宣教を確実に記録していること）を証明するかもしれないが、それらが聖典-神の霊感-であるという主張は、そのような歴史的証拠を超えた信仰の問題である。


従って、正典について神が教会に導かれた結論を脇に置き、この問題を新たに検討しようとした場合、個人が自由に使える証拠には問題がある。


第二に、このようなことをしようとすれば、正典が大きすぎたり小さすぎたりしてしまう可能性が高い。


マルティン・ルターがヤコブ書、ヘブル書、ユダ書、ヨハネの黙示録で試みたように）ある種の書物が直面する困難に怯え、ある種の書物を正典から除外することによって正典を切り捨てるかもしれない。あるいは、その可能性に惹かれるかもしれない。

The Individual and the Canon of Scripture