2021.4.24
地方への遠征は楽しい。
街の運転もしやすいし、美味しいものもいろいろ。
その街の雰囲気は色々違って、久しぶりの四国上陸は
日帰りでしたがとても良い旅になりました。
一部のゼトさん
今どきなくすみカラー的な淡めのブルーの衣装で登場。
DBSSの新作ですね。
今どきなくすみカラー的な淡めのブルーの衣装で登場。
DBSSの新作ですね。
❏泳ぎだした強い意志たち
海の底のような低音の打ち込みの音と合わさって
いつもの感じより深い海の底なイメージに感じがしました。
途中に入れてきたミニ鍵盤の音がまた素敵でした。
❏地平線
そして、地平線のようなすーーーーっと伸びる音から始まったこの曲は
相変わらず美しい。
低音と緩やかなバッキングの後の
Bメロが新しい始まりのような展開になっていく曲の流れが
本当に好き。
途中よく使う英語のような語りが入ってよりおしゃれな雰囲気に。
丁寧に身体を揺らして弾いてるゼトさんも気持ちよさそう。
❏ところでみなさんごきげんいかが
曲のメロディを断片的に使って、打ち込みの音と合わせていく感じのアレンジ。
ミニ鍵盤からのキーターへ乗り換え、更にはミニとキーターの二台持ち
これは初めてのスタイルではないでしょうか。
これは初めてのスタイルではないでしょうか。
器用に使いこなしてて、やりにくそうなのにきっちり弾いてるとこすごーーー。
❏どこか遠く
ドットのライティングがステージに広がって
おだやかな時間が過ぎていくような。
トリオバージョンよりさらに優しい雰囲気になったような感じでした。
左手のベースラインの音がすごく気持ちよくて、
後半戦は、打ち込みの音も加わってひと味違う仕上がりになっていました。
❏嬉しさを抱きしめて~祭りじゃ
コンガの音からちょっとサンバなお祭りな雰囲気で始まり
全編ノリノリな感じで(笑)
途中ファンキーなジャズっぽいアレンジに変わって
よぉーとかせいやっとか、カンカンカンみたいな祭ばやしからの
さらに祭りじゃがインされ笛の音色のような音のときは
ミニ鍵盤をフエのように見立てて、笛吹いてるみたいにしてました(笑)
足音が生の打楽器になってたり色々と大忙しな曲になっておりました(笑)
❏永遠はみつからない~ユーモレスク~すりぬける
「すりぬける」という声がしょっぱなに入ってたけど
スタートは永遠から。
三拍子聞いてたらところどころに高速のユーモレスクがインされるとかいうアレンジ。
三拍子聞いてたらところどころに高速のユーモレスクがインされるとかいうアレンジ。
何故かここで「1.2.3.Z」ってのが挿入されたり(笑)
いろんな効果音がちょこちょこ入ってきて
曲がコロコロと変わる一部の締めくくりはだいたいいつもカオスな曲で
終わる(笑)
二部は胸のところに派手な飾りのついたセットアップで登場。
とっても印象的な衣装。
こちらもDBSSの春の新作。
❏月
「練習のときにできた曲です。月・・・とかそんな感じです」という感じの説明
幻想的な雰囲気のスローな曲。
難しそうな、難解な和音が使われるような曲でした。
❏争う不可思議〜Happy Saturday Night
立って背伸びするみたいにしたり、足をクロスしてみたり
背面弾きしてみたり落ち着かない様子ですが、
ポロポロと争う不可思議を弾く感じでスタート(笑)
ポロポロと争う不可思議を弾く感じでスタート(笑)
からのめっちや不協和音みたいなハピサタ
足をドスドスしたり、椅子をめっっちゃガタガタしたり、
とかやってたら足を椅子にぶつけて
「いたーーー」ってさすってみたり。
最後は高速な動きで終了〜
ここでこの日のステージにあるピアノ
「マットに質感がいいですね。」とさすってました。
オールドなスタインウェイで結構珍しいピアノだそうです。
❏New Spring
ふぇ〜
さっそくこの曲をゼトバージョンで聞けるとかありがたやーーー。
軽いタッチで少し高速なアレンジ。
原曲とかなりコードをかえて不思議なメロディになってたりする部分も
最後の「シェーーー」は動きはめっちゃ豪快でしたが、
声は小声でした(笑)
❏はじまる
はじめのメロディのところで
突然背中をまぁるくして手に頭をつけるような謎の体制で
手をわしゃわしゃしてて、なんかの虫みたいな(爆)
その体勢で前後に動いたりするもんだからさらにへんな生き物みたいな(笑)
何やってんスか(笑)
というおふざけからの始まるは
これまた清々しい曲で好きな曲。
❏新しいチカラ
ポロポロとイントロを弾いてたかと思えば
チェロを弾くような真似をしてみたり
ゆらゆらして上を当分見上げてたかと思えば「まぶしーーーーーっ」と叫び
今度は上を向いた状態で静止して
「こんなに喉仏を見る機会はないと思うので、どうぞ」と喉仏さすさすして(笑)
当分止っていたのでみんなまじまじと鑑賞wwwwwwww
その後「ライトをずっと見続けて下に戻るとやきつく。懐かしい遊びを
しています」という、謎の遊びをやり
やっと本編へ
途中変則なリズムに変わったりしてちょっと変わったアレンジになっておりました。
最後は恒例の壁にぶち当たってはけてくゼトさんでありました。
アンコール
❏水の流れ
「急いで着替えたら、インナーのTシャツが前後ろ逆でしたが
それ以外は万全です」wwwww
なんの報告?!(笑)
そして、急に椅子の高さをめっちゃ高くして
弾きながら椅子の高さをかえていきまーーーす。
ってなんか今日色々と面白い(笑)
今日の水の流れはピアノのせいなのか、弾き方なのか
音の粒がいつもよりはっきりしているような感じがしました。
一つ一つの水泡が大きいというか。
そんな感じ。
❏春疾風
「春の曲をやります」と
これまた新曲???
と思ったら春疾風きたーーーーー😍
いつもより少しだけテンポが速めでそれだけで
雰囲気がガラッと違うような印象をうけた春疾風。
この日演奏されたNewSpringにつながるような、
この日演奏されたNewSpringにつながるような、
とても前向きな感じで
「新しい春」な雰囲気がするアレンジでした。
「新しい春」な雰囲気がするアレンジでした。
こんなつらい時期だけど、ゼトさんの気持ちは
ずっと前向きなんだなとそういう受け取り方をしてしまうくらい
ずっと前向きなんだなとそういう受け取り方をしてしまうくらい
前向きな春でした。
途中左手のメロディをすこしずらして弾くようなアレンジが、
桜の花びらが一枚一枚散っていくような感じがして、
春の終わり、青空の中、風にふかれて桜の花びらが舞っているような
桜の花びらが一枚一枚散っていくような感じがして、
春の終わり、青空の中、風にふかれて桜の花びらが舞っているような
そんな景色が見えた気がしました。
まもなく4月も終わりです。
この季節にこんな素敵な「春疾風」を一曲フルで聞けるなんて
なんて素敵な締めくくり。
奇しくも日本は今また暗い雰囲気に突入していこうとしている今
この場所で、このときだけはこんなに前向きな気持ちにしてくれた
ゼトさん。
本当に素敵な人だなぁと改めて思いました。
まだまだ乗り越えないといけないことはたくさんだけど、
沢山の人がここで救われたんだろな〜という感じがする最後の演奏でした。
いい天気の中、一瞬でも暗い話を忘れて
ここで過ごせたことにとても感謝しています。
みんなが、そして、ゼトさんが
ずっと健やかでありますよう・・・。
素敵な「春」をありがとうございました。
▶一部
泳ぎだした強い意志たち
地平線
ところでみなさんごきげんいかが
どこか遠く
嬉しさを抱きしめて~祭りじゃ
永遠はみつからない~ユーモレスク~すりぬける
▶二部
月(未発表曲)
争う不可思議〜Happy Saturday Night
New Spring
はじまる
新しいチカラ
▶アンコール
水の流れ
春疾風
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