良い靴は良い場所に連れて行ってくれる。
by 昔のイタリアの人
安い靴を履くほど私は裕福ではない。
by 昔のイギリスの金持ち
という格言があるようです。大賛成です。
新入社員の時に一応定番と言われていたクロケット&ジョーンズのオードリーというストレートチップの革靴を買いましたが、履き心地もいまいちで全然良い場所に連れて行ってくれなかったし、オールソールをお願いしたら「作りが悪くて質を保てないから無理」とか言われてしまい、長く使えないので結局高くつきました。
何年か前のイギリス出張時の休日に、良い靴を買おうかと思い、JOHN LOBBの工場併設のファクトリーショップに行きました。
製造中に少し傷が入ってしまったなどの理由で正規ルートで売れないリジェクト品を格安で売っていましたので何足か買いました。
JOHN LOBBはエルメスグループなので革の質が良いらしいんですが、それにしても日本での販売価格が他の国と比べて割高過ぎて意味がわかりません。
サイドゴアブーツの例
海外価格 890ドル
日本価格27万円
ローファーの例
海外価格 900ドル
日本価格 20万5200円
日本価格は一体どうしちゃったんでしょうか、しかも為替とは無関係にどんどん値上げしてますね。
売る方は、「高いから良いに違いない」と信じるタイプをターゲットにしているのでしょうか?
買う方は同じものが半額以下で売られていることを知っててあえて買うのでしょうか?
自分はそんな意味もなく割高な値付けのもの買いたくないので、今後買うとしてもイタリアあたりでセールになってるやつを通販で買うと思います。
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