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車正吉・桜が駆け巡る

リヨンの街中を散策 

2019.10.20(日)〜21(月)

フランス南東部のリヨンに滞在。
広島県の女性3人と私達夫婦5人組で市内を散策した。

リヨン市、ソーヌ川とローヌ川が合流する辺りにローマ帝国時代から栄えたフランス第2の街である。中学校の社会科で、「絹の町」として学習した記憶がある。人口は約50万人。


2日間投宿したホテルは、カンパニール・リヨン・サントル・パールデュー。
駅前の便利な場所に位置する。



 
この宿を起点に、2日間、大半を徒歩により散策した。

市内のシンボルマークとも言うべき円形のビルが、駅近くにそそり立つ。この建物を目標に移動した。




ローヌ川と

ソーヌ川を渡るとそこは、世界遺産のリヨン歴史地区。


紀元前1世紀頃から栄えた地区とのこと。



趣きある狭い通路を歩く。




大きな教会が幾つも立つ。



ケーブルカーで山を登る。




山頂近くに立派な教会。
ノートルダム・ド・フルヴィェール・パジリカ大聖堂である。



大聖堂内で素晴らしい男性合唱を聴く。
堂内に響く声が素晴らしい。


大聖堂を出て坂を下る。
紀元前57年に建造された、ガロ・ローマ劇場が大切に保存されている。
各地の円形劇場と比べても、秀逸と感じた。





山を下り旧市街地のレストランにて昼食。
ブションと呼ばれる郷土料理店で、いろんなメニューを注文。
疲れが吹き飛ぶ。 








旧市街地内の絹製品店に、昔懐かしい織機等が並ぶ。絹の町リヨンを思い出させる。





近くには、マリオネットの博物館があった。




リヨンで忘れてはならない作家が1人。
「星の王子様」で有名な、サンテジュグリである。彼は1900年、この街で生まれた。
生誕100年を記念した像が、ベルクール広場の外れに立っている。



リヨンの街、まだまだ見所が沢山あるが、徒歩では到底周りきれなかった。
それでも、2日間で約30km近くは歩いたと感じる。


長いブログにお付き合い頂き、ありがとうございました。



















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