大和の国中・奈良盆地一周ウォーク第4回目

4月24日（土曜日）晴れ

前日、YRウォーキングを終えた後、滋賀県守山市から奈良県桜井市へと移動する。

勿論マイカーによる移動、他人との接触を避ける。

宿は前回と同じ「ルートイン桜井駅前」。大浴場でのんびりし、夕食は1階の食堂にて。

この日の朝、道の駅飛鳥ヘ移動、愛車を止める。駐車料金は不要とは有難い。

※写真　近鉄飛鳥駅前の風景

近鉄電車でスタート場所の吉野口駅まで移動。

吉野口駅で下車。

午前8:35頃到着、ウォーカーの姿は少ない。

主催者「奈良県ウォーキング協会」の会長から重大な話がある。

「奈良県内、他府県同様にコロナウィルス感染者が急増中。苦慮した結果、本日の例会を中止させて頂きます。コースマップ・IVV認定シールはお渡しする。歩こうと思われる方は、自己責任で歩いて下さい!本日の参加費500円は頂きません。」と言った内容。

参加された方の大半が、自由意志で歩かれる様子。

私達もコースマップを頼に、ゴールの近鉄飛鳥駅を目指しいざ出発!

ところが、矢バリの準備は当然無く、地図頼りには全く方向が分からず。

道端で地域のお方に地図を見て頂き、コースヘの行き方を教えて頂く。

「道幅が狭く、ダンプカーが行き交い、危険だよ!」との声を聴き、マップ通りに歩くのを断念する。

その後は、近鉄の路線沿いの道をひたすら進む。

どうやら同時にスタートされたウォーカーの大半が、私達と同様の判断をされた模様。

〈この日歩いたGPS〉

歩行距離　約9㎞。

コース上で撮った写真を少しだけアップさせて頂きます。

詳しい地名は分かりません。

道端の花々に心を癒やされます。

明日香村に入る。

こんな看板を見つけた。

そう言えば、部落解放運動の先駆けとなった「水平社運動」発祥地がこの辺りかと思い出す。

西光万吉の名前が頭をよぎる。住井すゑ著「橋のない川」も。

飛鳥駅がすぐそこに。

近鉄飛鳥駅前に到着。

まだ午前11時前だった。




妻の桜、道の駅飛鳥の販売所で地元産のイチゴを買う。

車内で食べてみる。

酸っぱさが強い、昔ながらの味が嬉しい。

その後は一路、一般道を経由し我が家へ向かう。

ベイスターズ戦を聴きながら走行。この日は大勝する。

かくして、福井県独自の緊急事態宣言に抗しての県外遠征を終えた。