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車正吉・桜が駆け巡る

改名してから50周年か

8月19日(水曜日) 晴れ

日中の気温、35℃を超える。
身の置きどころが無いくらいの暑さ。


下のモノクロ写真、私の母校(中学校)の校舎だ。
撮影時期は、昭和40年頃と思われる。


母校の名前は、耳(みみ)中学校。
福井県三方郡美浜町にあった学校だ。
耳中学校は、昭和50年に町内の4中学校と統合され、美浜中学校として現在に至る。

私が中学校3年生の頃、2学年下の学年に、滅法歌が上手な少年がいた。
名前は、松山数夫くん。
生徒集会か何かで、彼の歌を聞いたような微かな記憶が・・。
彼は中学校卒業後、直ぐに、プロの演歌歌手を目指す。 

レコードを何枚か出すも、さっぱり目が出ない。
確か4度目の改名で得た名前が、五木ひろし。
平尾昌晃と山口洋子による曲「よこはまたそがれ」が大ヒット。
1971年のことだ。
その後の彼の歩みは、皆様ご存知の通りかと。


※上の写真 
 五木ひろし歌謡曲CD。

奇しくも今年、五木ひろし
として改名してから50周年を迎える。
紅白歌合戦、今年出場すれば、50年連続だ。
益々の活躍を願う。

当時の耳中学校の校舎、何処かの兵舎を解体した木材を使ったと伝え聞く。
まさに「バラック建て」校舎だった。
この校舎から、五木をはじめ数多くの素晴らしい人材が羽ばたいて行った。

♪ 若狭の海の輝きの
  光の中に育まれ
  古きゆかりの懐かしき
  我ら我ら耳中学校
   ※耳中学校校歌より

※五木ひろしに関する、過去のブログ記事をご覧下さい!
   ↓




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