10年の刑期を終えた伝説の極道・桐生が神室町に戻ってきた。彼は9歳の少女・遥と出会い、彼女が探す母親が自分の探す恋人と姉妹であることを知る。そんな桐生を、彼に恨みを持つ狂気の極道・真島がつけ狙っていた。
私はゲームをやらないので、ゲーム版の『龍が如く』を知らないでの鑑賞。監督が三池崇史という事で期待が大きい。私が三池作品を劇場で見るのは『アンドロメディア』『日本黒社会』『ゼブラーマン』以来の4本目、しかも主演は『日本黒社会』の北村一輝。
映画の舞台は架空の町、神室町。といってもどう見ても新宿の歌舞伎町。映画は複数のパートが同時進行に描かれる。北村一輝演じる桐生と夏緒演じる遥の母探し、岸谷五郎演じる真島とその子分たち、塩谷瞬とサエコの強盗カップル、まぬけな銀行強盗と刑事たち、コン・ユのヒットマンなど複数のパートが複雑に絡み合いながら映画は進行する。
映画の感想
面白かった。久々に見た三池作品、元気にはじけている。オープニングの激安の殿堂サンチョ・ナンテ店内での桐生と沢山のヤクザとの大立ち回りからして快作の予感。先日見た『バッテリー』では気の弱そうな野球オンチの主人公の父を演じた岸谷五郎が、バッティングセンターを拠点としたヤクザの親分で、バットで人を殴り、ボールを打ち相手を倒し、ガンアクションから殴り合いまで、ねっちりとしたヤクザを楽しそうに好演している。そして遥を演じた夏緒の物怖じしない凛とした表情がいい。塩谷瞬とサエコの”ボギーとクライド”ばりのバカップルも面白い。その他、哀川翔、松重豊、田口トモロヲ、遠藤憲一、荒川良々、みんなイイ仕事をしている。ラストの真木蔵人と北村一輝の一騎打ちは『ドラゴンへの道』のブルース・リーとチャック・ノリスのコロシアムでの一騎打ちを思い出した。
ところで映画を見て感じたことは「龍が如く』のゲーム版っていうのは、どういうゲームなんだ?ヤクザがモンスターかエイリアンみたいに次から次へと出てきてバタバタ倒すゲーム?
話は戻って、映画の話は有ってないような物、とにかくヤクザ達が大暴れするアクションコメデイのような作品、クレイジーケンバンドの歌もいい、ゲームを知らなくても楽しめる作品でした。
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龍が如く 序章 HSB-44
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私はゲームをやらないので、ゲーム版の『龍が如く』を知らないでの鑑賞。監督が三池崇史という事で期待が大きい。私が三池作品を劇場で見るのは『アンドロメディア』『日本黒社会』『ゼブラーマン』以来の4本目、しかも主演は『日本黒社会』の北村一輝。
映画の舞台は架空の町、神室町。といってもどう見ても新宿の歌舞伎町。映画は複数のパートが同時進行に描かれる。北村一輝演じる桐生と夏緒演じる遥の母探し、岸谷五郎演じる真島とその子分たち、塩谷瞬とサエコの強盗カップル、まぬけな銀行強盗と刑事たち、コン・ユのヒットマンなど複数のパートが複雑に絡み合いながら映画は進行する。
映画の感想
面白かった。久々に見た三池作品、元気にはじけている。オープニングの激安の殿堂サンチョ・ナンテ店内での桐生と沢山のヤクザとの大立ち回りからして快作の予感。先日見た『バッテリー』では気の弱そうな野球オンチの主人公の父を演じた岸谷五郎が、バッティングセンターを拠点としたヤクザの親分で、バットで人を殴り、ボールを打ち相手を倒し、ガンアクションから殴り合いまで、ねっちりとしたヤクザを楽しそうに好演している。そして遥を演じた夏緒の物怖じしない凛とした表情がいい。塩谷瞬とサエコの”ボギーとクライド”ばりのバカップルも面白い。その他、哀川翔、松重豊、田口トモロヲ、遠藤憲一、荒川良々、みんなイイ仕事をしている。ラストの真木蔵人と北村一輝の一騎打ちは『ドラゴンへの道』のブルース・リーとチャック・ノリスのコロシアムでの一騎打ちを思い出した。
ところで映画を見て感じたことは「龍が如く』のゲーム版っていうのは、どういうゲームなんだ?ヤクザがモンスターかエイリアンみたいに次から次へと出てきてバタバタ倒すゲーム?
話は戻って、映画の話は有ってないような物、とにかくヤクザ達が大暴れするアクションコメデイのような作品、クレイジーケンバンドの歌もいい、ゲームを知らなくても楽しめる作品でした。
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