映画評論家の水野晴郎さん死去(読売新聞) - goo ニュース
映画「シベリア超特急」シリーズで知られる映画評論家の水野晴郎さんが6月10日に肝不全の為に亡くなった。
私の世代はレンタルビデオもDVDも無い時代に、テレビで放送する映画が身近に映画を楽しむ最良の手段であった。そんな時代に水野さんがテレビで解説をしていた「水曜ロードショー」(後に「金曜ロードショー」)を毎週楽しみに見ていた。映画本編の頭とお尻に水野さんの解説が入り番組の最後には「いゃー映画って本当にいいものですね」の決め台詞を楽しみにしていた。子供だった私は日焼けして髭を生やし丸々太った水野氏を日本人だと思っていなかった。「メキシコ人?」なんて思っていました。
そんな水野氏の人生も「シベリア超特急」を作り激変する。評論家から作品は酷評を受けるが、その摩訶不思議な作風にみうらじゅんをはじめマニア達が飛びついた。
シリーズは映画が5本と舞台が2本。映画をビデオとDVDにした際には様々なバージョンが存在する日本を代表するカルト映画として君臨する。
私も昨年一度だけ生の水野氏を拝見した事がある。それは昨年11月に公開された「ベオウルフ 呪われし勇者」というロバート・ゼメキスが監督した3D-CGアニメ作品のマスコミ試写で水野氏とご一緒になった。こちらは面識が無いので、心の中で「あっ、水野晴郎だっ!」とつぶやくくらいしか出来ない。水野氏は普段使われないスクリーン横の出入り口から登場して、客席最後列の一番端席に座り、映画が始まると水野氏は何とも無いシーンでも良く通る声で高らかに笑い声を上げて映画を楽しんでいた。私のような駆け出しのライターから見ると余裕を感じる笑い声が今でも頭の中に記憶している。
最後まで映画への情熱を惜しまなかった水野晴郎氏のご冥福をお祈りいたします。
水野晴郎氏の関連商品はコチラ。
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私も昨年一度だけ生の水野氏を拝見した事がある。それは昨年11月に公開された「ベオウルフ 呪われし勇者」というロバート・ゼメキスが監督した3D-CGアニメ作品のマスコミ試写で水野氏とご一緒になった。こちらは面識が無いので、心の中で「あっ、水野晴郎だっ!」とつぶやくくらいしか出来ない。水野氏は普段使われないスクリーン横の出入り口から登場して、客席最後列の一番端席に座り、映画が始まると水野氏は何とも無いシーンでも良く通る声で高らかに笑い声を上げて映画を楽しんでいた。私のような駆け出しのライターから見ると余裕を感じる笑い声が今でも頭の中に記憶している。
最後まで映画への情熱を惜しまなかった水野晴郎氏のご冥福をお祈りいたします。
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