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追悼トミー・リピューマ

2017-03-15 19:42:00 | 音楽
   


 3月13日に米音楽プロデューサーのトミー・リピューマが亡くなった。

 リピューマと言えばワーナーブラザースで70年代に手掛けた、フュージョン系アルハ゛ムだ。変わった所でYMOの米進出を手掛けたのもリピューマだ。

 中でも代表的な仕事がジョージ・ベンソンが76年に発売した「ブリージン」だ。

 ジョージ・ベンソンの歌とギターをメインに、ハーヴィー・メイソン、ホルヘ・ダルト、ロニー・フォスター、ラルフ・マクドナルド、スタンリー・バンクス、フィル・アップチャーチら当時腕利きのミュージシャンのリズム隊に加え、ジョビンやジルベルトのオーケストラアレンジで知られるクラウス・オガーマンが奏でる流麗なストリングスアレンジを融合させたのだ。

 そんな歴史的な名盤なのだが、私も所有するCDを聞こうと探したが見つからず、仕方がなくAmazonのデジタル配信版を聞いた。

 いつも聞いてきたお馴染みの6曲が終わり止めようとしたら、まだ続きがあった。

 7曲目にShark Bite (Remastered Version)

 8曲目にDown Here On The Ground

 が収録されていた。

 7曲目は、詳細は不明であるが、多分同じレコーディングメンバーにクラウス・オガーマンの編曲が加わった曲だ。

 8曲目は、その後、このレコーディングメンバーで演奏したライブ盤「メローなロスの週末」の中でも演奏している曲のスタジオ版だ。

 素晴らしいオマケのついたデジタル配信版だ。CDを持っている方もこのボーナストラックは必聴だ。

3月14日(火)のつぶやき

2017-03-15 05:04:55 | Weblog