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ほぼ日記

日銀YCC再修正の衝撃。日本の利上げ局面は最短で来年1月?

(読了 2分) 重要度 ★★★☆☆

今回は見通しの変更だけで、
大きな動きは無いだろうと油断していたのですが
YCCの修正がありました。

いずれは利上げするだろうと言われている日銀ですが、
どう動くかFRBに比べて見えにくい印象です。

私だけ情報源が偏っているのかなと思いましたが、
ブルームバーグのエコノミストの8割も現状維持を予想していたので、
やっぱりサプライズには違いないと思います。

日銀会合は8割弱が現状維持予想、くすぶるYCC修正論-サーベイ

有料の日経新聞を読んでいれば違うのかも知れませんが。
ユーチューバーさん達も「YCC修正来るよ!」
なんて言ってませんでしたしねぇ。

 

あくまで非伝統的な手法であるYCCを修正しただけで、
緩和継続という大きな部分は変わっていないのですが、
次の日銀の動き、緩和終了、利上げ段階へと、
もうフェイズが変わりつつあるので、
国内の利上げも視野に入れる必要が出てきました。

 

利上げ局面になれば、去年の米国株がそうであったように
銀行株が途中まで上昇し、
債券価格の低下で地銀が危うくなる展開が予想できます。

幸い、日本の物価上昇は欧米に比べると緩やかなので、
そこまでキツい利上げを繰り返さなくとも、
コントロールは可能ではないかなと。

金利1%にするだけでも、日本企業が悲鳴を上げて
賃上げも伸びなくなるんじゃないのかな……とは思うのですが。

まぁ、主な原因が輸入物価による上昇なので
利上げしたところで
物価上昇が止まらない部分は残り、
アメリカとは違うパターン、
どちらかというと欧州型になるのではと考えています。

 

ローンを組んで家を建てようかと思っている人は
来年だとローン金利が上がる可能性があるので
早めが良いと思います。

不動産業は厳しくなり、ハイテクも同様か。

 

識者の解説を待ちたいところ。

以上です!

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