3年前英国に留学しているときに、この時期ロンドン郊外のウィンブルドンで行われるテニスの4大大会の一つを見に行こうということになった。といってもチケットは持たずに当日券を求めるために行列に並ばなければならなかった(英語では queuing 「キューイング」という)。朝6時半、ロンドン中心部のホテルを出て、地下鉄に乗って会場に行き、朝7時過ぎくらいから「キュー」をし始めた。広いグラウンドのようなところで、かなり後ろの方になった。朝7時だというのに、かなりたくさんの人がすでに並んでいたのである。いったい何時になったら入れるのか!?昼くらいになりそうだ・・・昼が来た。ほとんど行列は減っていない。その中で昼食をとる(たしかホットドッグを食べたと思う。)午後、徐々に我々はウィンブルドンのテニスコートに近づいているのであろうが、肝心のテニスコートはいずこに・・・というくらい全くそれらしきものは見えない。こりゃ、入れるのか!?徐々に不安が募る。せっかく来たのに、並んで終わりか?そのうち、係員の人から I queued at Wimbledon と何の慰めにもならないような言葉が書いてあるステッカーが配られた。これが、唯一のウィンブルドンの思い出になるのか~!
午後5時。何とか入ることができた。先に入っていた友人がチケットを獲ってくれた(帰った観客のチケットをresaleするのだ!)結構安くで買えた。午後8時までのたったの3時間足らずだったが、第1コートで、ウィリアムスの試合や、ナブラチロワの試合などを見ることができた。
今となっては、10時間もキューイングしたことが一番の思い出である。6月20日。明日から今年のウィンブルドンが始まる!!
午後5時。何とか入ることができた。先に入っていた友人がチケットを獲ってくれた(帰った観客のチケットをresaleするのだ!)結構安くで買えた。午後8時までのたったの3時間足らずだったが、第1コートで、ウィリアムスの試合や、ナブラチロワの試合などを見ることができた。
今となっては、10時間もキューイングしたことが一番の思い出である。6月20日。明日から今年のウィンブルドンが始まる!!