いつもブログを読んでくださり、誠にありがとうございます。
個人事業主のかたや起業したばかりのかたで、
申告期限ぎりぎりまで、領収書の整理に追われた
経験のあるかたもいると思います。
Googleでいろんな税理士さんのHPを見ていても、
「駆け込み決算に対応します」といった文言を
よく見ます。
正直、申告期限1日前だと節税なんて厳しいと
思われるかもしれませんが、
あきらめないでください。
申告期限1日前でも、経費で落とせる書類を
もってきて8万円も節税できたかたもいます。
経費で落とせる書類を決算時に税理士事務所に
渡すなんて当たりまえじゃないかと
思われるかもしれませんが、
個人事業主や起業したばかりのかたで、
所得税や法人税、消費税をたくさん
不必要に負担する要因の一つは、
経費で落ちる書類がそろっていないためです。
実際、お金を払っているけれど、
経費で落ちるレシートがないために、落とせないのです。
経費で落ちるものは、レシート以外にも、
期末で未払いになっているものがあります。
例えば、
社会保険料の未払いや固定資産税の未払い
外注費の未払い といったところです。
3月で事業年度が終了する法人の場合、
4月や5月になって支払った社会保険料の納付書
があれば、3月では未払いの経費として落とせ、
法人税、地方税の節税となります。
こうした経費で落とせる書類は、
普段、封筒やファイルのなかに放置されている
かたもいると思います。
ですが、封筒やファイルに放置していると、
決算時に取り出す際、レシートがばらけ、
経費の拾いもれが生じるおそれがあります。
そこで、お客様によっては、
会計日記帳を配布し、そこにレシートを
貼っていただくようにしています。
こうすることで、レシートがばらけず、
経費の拾いもれが少なくなります。
会社がある程度の規模になると、経理の専門のかたが
こうしたレシートの整理を行うので、心配ありませんが、
個人事業主や会社設立して間もない方の場合、
社長が経理もやることが多いので、
どうしても、経費で落とせる書類の拾いもれが
生じてしまいます。
経費で落とせる書類をきっちり保管するには、
会計日記帳に書類をペタペタ貼る以外にも
方法があります。
経理を楽にして本業に専念したいかたは、ご相談ください。
E-mail:tadao@tkcnf.or.jp
HP:http://www.katotax-maskansa.jp/