マッシモの日記

日々の思いをワインと共に

筋トレを自転車に生かす

2021-04-29 21:08:49 | 日記
NHKの筋肉体操の筋トレでみると、筋肉をつける目的のとき、もうだめだというところつまりall outまで追い込み疲労が残っている90秒以内にもう1,2回と精神的にとてもきついところまでやるのが有効とされる。これを週2回が良いというが、私は老人なので回復も遅いということで1回未満にしている。老化が進むと多分ドーパミンが減少するせいもあり筋トレはきついのだ。それが老化を加速する原因であることは確かであろう。若い時は自然に出ていたドーパミンもやたらには出てこないので頑張って出さなければならない。気分的には腹をくくって集中することは老人には超非日常的なパフォーマンスである。これを日常化すればアンチエージングに間違いなく役立つ。集中することは脳の機能を強く使うしドーパミンは身体の多くの機能を活性化させる。

自転車の練習時にこれを応用するにはかなり疲れ切った筋肉状態で筋トレの最後の1,2回をイメージして回すこととなる。すると何ということでしょう!それまでは諦めていたパワーが一回り強くなって蘇るではありませんか。しかしそのパワー持続は最長でも1分程度です。脳が持ちません。が思いのほか筋肉疲労は残りません。ドーパミンのせいでしょうか?しかし精神疲労はあり、練習後は10分ほど爆睡できます。これを全集中というのでしょうか。また半年前からペダリングの引き足を最重点に心がけています。最初は踏まなくては進まない感がありますが踏み足は本能的に意識せずともやってくれるので心配ありません。それによって使っていなかった筋肉を万遍なく使え、何よりも脚のポンプ効果か?疲労物質がたまりにくくなります。同じ練習の終わりでもダッシュできたり。

引き足は5時から始まり12時で終わります。これが基本のペダリングで登りでトルクが必要な時は踏み足も加えます。左右のコンビネーションは私にとっては難しく滑らかにできないときもあります。シッティングの時もダンシングの時も股関節を大きくリズミカルに回し、引き足と踏み足の良いタイミングを見つけることが大切です。

50歳を過ぎたころから同級生が無理はしないほうがいいよと言うようになります。まったく意味が分かりません。何を基準として無理というのか?一般的には普段やっていないことを急にやったり体力不相応な運動や仕事をして疲労が重なることでは?なので自分にとって無理そうなことを同年代の他人も無理ではないかということで自分を安心させ、運動意欲、ドーパミンの低減を正当化しているのではないかと思うのです。私はいつもそれをやっていて疲労もないのですから筋合いではありません。いつもややっている練習はささやかです。1週間では、梅ヶ島までライバルたちと往復100㎞、日本平2往復(2本平)、焼津までタイムトライアル(往復50㎞)、3分のインターバル6本、その間ほぼ1日休むのでだいたい回復します。

そんな日常をおくっていても体調は崩れ身動きが取れなくなることがあります。そんな時はヨガですべてを整えます。姿勢を整え、呼吸を整え、精神を整えリセットします。ヨガは救世主であり・・・あなたの宗教は何ですか?と聞かれたらそう答えるでしょう。私の救いの必須アイテムです。もちろん温泉もいいです。

宇宙も物質も生物もすべてバランスの上に成り立っています。陰と陽、プラスとマイナス、北と南、男と女、物質と反物質、光と影、電子と陽子、重力と空間、ダークマターと何か?人間も物質なので生活も人間関係もバランスをとるように生活していれば良い方向に進むと確信します。


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