観劇の話はちょっと置いときます。
今朝からちょっと調子が悪く…これは疲れがたまると出る症状なのだけれど、このままあと5日間放置しておくわけにはいかない状態なのは直感的にわかりまして(自分の体のことですし)、とりあえずホテルの近くのCVS(シカゴに多くの店舗を持つドラッグ・ストア)へ行って、薬局の薬剤師さんに相談してみました。
「こういう症状なんですけど…旅行者なものですから…とにかくover-the counterで購入できる薬で、効くものはありませんか?」と尋ねたところ「処方箋がないと無理です。でも、この店にクリニックがありますから、そこで処方箋をもらってください。72ドルかかりますが」と、クリニックに案内されました。
わお、ドラッグ・ストアにクリニックがあるんだ…店の片隅の小さな部屋がドクターが常駐していて(若い女性のお医者さんでした)問診と簡単な検査をして、処方箋をもらうことができました。本当に助かりました。シカゴまで来て、ホテルでずっと寝ているなんて…想像するだけでも辛い話ですからね(笑)
まぁ、結果だけを最初に述べましたが、勿論、すんなりとそこへ至ったわけでもありませんでした。ドクターは「あくまでも第一言語で症状を聴く必要がありますので、日本語の通訳に繋ぎます」と机上のパソコンで日本語通訳を呼び出してくれました(何十ヶ国語もの通訳に繋がるようになっている)おそらく私の年代の女性のようでしたが…なんというか、のっけからそのおばさんと相性が悪い(!)(そんなこと言ってる場合か…笑)
「いつも飲んでいる薬はありますか」
「増血剤を飲んでいます」
でも、その通訳、「増血剤」が通じないんですよ!?
「薬品名は?」
「××です」
「それは商品名ですよね?実際の薬の名前は?」
「知りません、そこまで!」
~で、いろいろやり取りがあって~
通訳の人「もしかして鉄剤ですか」
「はい」
(増血剤ではダメなの?)
また
「いつもそのような症状が出たら、どうしていますか?」
「対症療法です」
「タイショウリョウホウって何のことでしょうか!?」(ちょっとキレている様子)
はぁ?
なんでそんなことも分からないの!?
で、もう直接ドクター言いました。
Just remedy the symptoms.
そんなこんなで…
ちょっとここに描きにくい内容もあったりしますので、これ以上は書きませんが…火花が散った(笑)通訳さんとのやりとりでした。
でも、ドクターは親切でしたし、結局、CVSの薬剤師さんに相談して1時間後には処方薬を服用して楽になっていたことになるのです。この素早い対応。そして、英語が第一言語ではない患者への徹底した対応。
素晴らしい。
ハドソン川の奇跡の機長さんと同様、こういう、徹底したプロ意識、問題解決へのここ一番のエネルギーなどはアメリカ人の素晴らしいところだと思いますね。
で、通訳さんね…(笑)
所かまわず「摩擦」を起こさずにはいられない、困ったオバサンの笑い話だと思ってくださればありがたい。ドクター、通訳の人、薬剤師さん…今日お世話になった全ての人に感謝しています。おかげで、午後からプレイを2つ鑑賞できました。
その話はまた改めて
とりあえず、これまで観たのは
JERSEY BOYS(ジャージー・ボーイズ)
DESIRE UNDER THE ELMS(楡の木陰の欲望)
OUR TOWN(わが町)
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