最終の夜は、体内時計調整のために寝ませんので、徹夜でまとめ書きします。（どうせ似たような話ばかりだろうけど～）
とりあえず「速報」としてはですね…
ジャロッド・スペクターの口からも出ました
「トーキョー・プロダクション」
私が、思わず「マジ顔」になると、彼は「おっと、何にも言ってないよ～」と笑ってごまかしましたが…ブログにでも書いて「公表」されたら困るとでも思ったんでしょうか？
でも手遅れっす…
そう言いながら、書いてるし
でも、同じような話を1年前に、当時のシカゴのコーリーの口からも聞いているんですよね…
で、私にとって思い出深いシカゴ・プロダクションですが…来年1月10日のクローズが正式に決まりました。シカゴのファンの方は残念な思いでしょうが、ワールドツアーの可能性が視野に入ってきた気もします。もっとも、西海岸のファンの方々も盛んにカムバック・コールを送っていらっしゃいますが～
「話」というのも、どの「段階」の「話」なんでしょうね…気になりますよ。
で、ジャロッドのことを少し書きますと
とにかく、歌が素晴らしいです！
何かと「人の歌に難癖付けたがる」私でも（？）彼の歌に関しては、文句のつけようがありません。TVで観るよりも、生歌はさらに絶品です。
NYに来る航空機の中で、ジュディ・ガーランドの映画を見ていたのですが、もう、あれに匹敵する歌の上手さですよ。その他、フランク・シナトラとかトニー・ベネット…日本でいえば美空ひばりさんのような…とにかく、間違いなく「最高レベル」です。「天性の素晴らしい声＋天性の勘」が究極の形でかみ合っているような感じとでも申しましょうか。
とにかく、佳境に入ってからの曲を「洋風なコブシ」を転がしながら歌う（？…これが「思いつく一番適切な表現」なんで…汗）さまなど…もうねぇ～ヌケヌケとこういう技をやってのける程の「天才ぶり」ですよ。これにはケチをつけたら、私は、自分の人生の中で築いて（？）きた、すべての「信用」をなくしてしまうでしょう（！）（ここは笑うところです）
ちょっと残念なのは、歌は非常に素晴らしいのに、ご本人はあんまり舞台映えがしない。なぜか、モニターが出るシーンでは、モニターの顔の方がいい…鼻が高くて、目じりが下がり気味なのが関係してるのか（何を「観察」してるんだよ！）、顔の表情がいま一つ伝わりにくいです。素顔はすごく可愛い顔してるんですけどね。ただ、フランキー役にしては、知的な顔過ぎるかも知れない。それと、ダンスも、とてもじゃないけど「上手いとは言えない」レベルです（笑）
まぁ、今日のところはこのくらいで
【追記】
「トーキョー・プロダクション」の話がどうやって出たのか、いま一度冷静になって（笑）思い出してみますと…まず、私が「（ジャロッドが歌った）エミー賞やトニー賞の授与式は日本でも放映されたので、これからもあなたのパフォーマンスを、せめて日本のTVで観れたらと思う」みたいに言うと、非常に前向きなな表情で「僕たちは日本での露出を積極的に考えているよ。トーキョー・プロダクションとか…」みたい流れだったはずです。
（結局、私は「こういう容貌」が好きなようだ…ハハハ）
あと、ボブ役のセバスチャンとも話すチャンスがありました。とてもフレンドリーでいい人。（ここで以前に「雰囲気が苦手」だの何だのと、好き勝手言ってスイマセンでした！汗）セバスチャンは「日本にいるなら、オーストラリアのプロダクションのことも頼むね！」と私の肩を叩いて言いました。
そうですか…そこまで頼まれりゃあ～
彼は、歌は特に上手くないんですが、パフォーマンス力が素晴らしく、自分の表現するものを、どうしたら人の心に最大限に届けることができるのか…それについての全ての方法論が分かっているような俳優です。例えて言うと、観客からの掛け声がもっともよくかかる歌舞伎役者のような、そんなパフォーマンスをする人だと思いました。
