引っぱりますなぁ~(笑)
でもねぇ、自分にとって思い出深い舞台ミュージカルが映画化されて、それでもって高評価を受けているなんて…もう少しお祭り気分を味わいたいわけなのです。
最近は、何気にアクセス数も増えておりますし~
で、今回はサントラ盤について。
発見①
サントラ盤では、舞台と同じく、オーディションにやってきたリトル・アイネスがベルマに追い返されるパートが入っているんですね。
舞台では、この後、トレイシーとアイネスにスポットライトが当たり、二人で
I know every step
I know every song
I know there’s a place where I belong
と歌うのが切ない。
ここのシーンは、やっぱり撮られていたようです。でも、なんで本編ではカットしてしまったんだろう?
最終的には、アイネスがミス・ヘアスプレーに選ばれるわけだけれども、おそらく、デモ行進をTV中継で目の当たりにしたボルチモアの人たちが、新しい時代にふさわしいアイドルはアイネスだと判断したということになるんでしょうかね。。
アイネスのミス・ヘアスプレーは、私も最初は「えっ?」と思ったけれど、彼女がデモに参加したいと言ったときには母親のメイベルが「子どもだから…」と諭して参加させず、また、デモの様子がTV中継されることに対する思いがベルマやメイベルの口から語られるなど、ちゃんと伏線を張っているんですね。
まぁ、この流れで来ると、アイネスが追い返されるシーンはなくてもそれなりに筋が通るのではないかということか。どちらにしても、人種問題の表現には慎重にならざるを得ないだろうし。
発見②
映画のための書き下ろし曲(となっている)The New Girl in Townは舞台でも使われているんだよ。
アンバーが取り巻きと登場してトレイシーの悪口を言うシーンで、バックに流れていました。これは来日公演にて発見♪その前にUS版のサントラを購入していたので分かったのでした。ま、来日公演様様ですね(おっと、何を今さら・・・)
でも、映画では白人と黒人のサウンドの差異を際立たせる曲として使われています。サントラで曲だけを聴いていると、なんで途中からやけにグルーヴィーになってきているのか判りませんでしたが。
で、この曲…歌詞がやけに懐かしい
♪街に、こういう女の子がいたとさ~・・・
みたいな
、ちょっとした「都市伝説」っぽい世界は、いかにも50年代~60年代の曲の世界ですよ(リアルタイムで知っているわけではありません…笑)
発見③
エンディングの曲(これもオリジナル)Come So Far(Got So Far to Go)・・・このメロディー、どっかで聴いたと思ったら、とあるサイトで、誰かが指摘しているのを見て判明…
ビリー・ジョエルのTell Her About It(あの娘にアタック)とそっくりじゃないですか!
いや、楽譜を重ねたら、音符の連続線が重なったりして…
よし、今度映画館で観るときは、この曲にあわせて
Listen boy
Don't want to see you let a good thing
Slip away
と歌ってみよう!(ダメ?)
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