さくらももこ。
この人のこの本を読んでみて思ったこと。
すごい人だ。
なんであんなにも愉快なのかなあと腹を抱えて思わず笑った。
授業中に自分の妄想の世界に入り浸っている状況を『上の空』と言われ、全力で否定したり。
自分が金魚すくいがうまいと言った矢先にどうしてか、そんなものだけ優れていても信用ならないみたいなことを言ったり。
ノストラダムスの大予言について、幼い頃悩んだり。
(マント着たおっさんみたいな印象だったらしい←笑ってる)
さくらももこさんのエッセィ目茶苦茶面白い!
何故か初めて今年読んだことが残念に感じるくらい愉快かつ爽快で、腹がよじれた(笑
実は読んでみようと何回も思って読んでいなかった。
何となく腰が引けていたというか……。
と、考えて気付いたことがある。
何故か私がどうも心持ち手が及ばない作品ほど実は面白い。
忌避していたのに、読んだらはまりにはまってしまったことが過去に幾度あったことか。
多分大いにはまってしまうと心のどこかでわかってるのだろうと思う。
いやあ、さくらさん!
なんて愉快な人だろう!
2010/01/18読了。