御宿ローカルナイトに参加してきました。

先日御宿町内のホテルで行われた御宿ローカルナイトに参加してきました。

御宿町を昔のような活気ある町になるようにと建築関係の大学教授の講義や、御宿の漁業協同組合の組合長のお話を伺いました。

御宿の昔の写真もスライドで見ました。

御宿の海岸は昔は小さな木でできた橋で海岸と行き来していて、砂で出来ていて街路樹のある海岸沿いの道など

のどかな感じがして素敵な街並みでした。

御宿町は勝浦市からも、いすみ市からもトンネルを抜けて町へ入ることになるのでそういう地形を生かした町並みをつくろうという提案でした。

すごくいいアイデアだと思います。

御宿町の白い砂、青い海はほかの町にはない財産だと思うので、そういうものを生かしたまちづくりをしていってほしいと思います。

御宿の中心地に観光客と、地元の人が集まる空間を作るというアイデアもすごくいいと思いました。

そのあと色々な人たちと会食しながら御宿の将来図について話しました。


組合長は御宿のサザエやアワビが柔らかい材質の岩に生えているカジメ、アラメという海藻が一年おきに台風などで一度流されて、

新しい美味しいカジメやアラメが生えてくるからだそうです。

御宿のアワビやサザエが解禁になると、全国でとれたアワビサザエの値段に影響が出るほどだったそうです。

アワビの漁獲高が年々減っているのも事実なので、少しでも数を増やそうと稚貝の放流などをして頑張っているそうです。

御宿の豊かな海がずーっと続きますように。