先日NHKのブラタモリで銚子をやっていました。銚子は江戸時代からイワシを干して加工し、畑の肥料として売って財をなした家がたくさんあったことをやっていました。干鰯(ほしか)といいます。
マタエムでも、回船問屋だけでなく、同じように干鰯を作って、江戸に持っていったそうです。かなり高値で取引され、儲かったそうです。写真は、マタエムの家を絵にしたもので、今の旧館と、蔵、魚の加工場です。
御宿は小さな漁師町で、銚子ほど発展しませんでしたが、町の形などは同じようだと感じました。歩いて見ると細い路地や、家と家の間隔が、狭いところなど、昔懐かしい部分も残っています。