私の釣りは基本的にはキャッチ&リリースなのだが、リリースしてもダメそうな魚は持ち帰って美味しくいただく。 ライトタックルで小物を狙っていてスズキが掛った時などは、釣りあげたスズキがなかなか回復しない。ランディングまでに時間をかけすぎてスズキがエネルギーを使い果たしてしまっているのだ。 スズキは死後硬直が始まるのが早いので、しばらく介抱しても回復が見込めない場合には死後硬直が始まる前に〆て血抜きし . . . 本文を読む
太田川漁協のブログを何気に見ていると、5月1日のアマゴ釣果の記事の後半に、これまで禁止されていたアユ友釣りでの囮ルアーの使用が解除されたとの重大なアナウンスが書かれています。しかもルアータックルの使用もOKとのこと。ルアータックルが使用できるとなると小柄なお子さんや女性でもアユ釣りが簡単に始められますので、世の中のアユ好きのお父さん達も、これまで叶わなかった家族でのアユ釣り旅行が楽しめるようになる . . . 本文を読む
またまた統計の話 二つの出来事を比較して「差が有る」と言いたいときには、差が有ることを示すだけでなく差が無いことを否定できることも必要です。 そこで、「差が無い」と仮定して、これを否定することで差が有るということにしようというのが、統計学で行う有意差検定であり、「差が無い」という仮説が正しい時に、検定に用いたデータ以上に「差が無さそうだ」というデータが得られる確率を求めたものが有意確率です。 し . . . 本文を読む
月のウサギがいつも同じ場所で同じ格好をしているのは有名な話。
つまり月はいつも同じ側を地球に向けているということなのだが、このことについて私はこれまで大変な誤解をしていた。
私はこの事象について、月が地球を周る公転周期と月の自転周期が偶然一致しているからだと単純に考えていた。理科の授業でもそう習った記憶がある。
しかし最近になってもっと単純な理由で必然的にそうなっていることに気づいた。
き . . . 本文を読む
統計に纏わるどうでもいい話
一口に「統計」といっても2つの意味合いがあります。一つは政府が公開しているような「統計値」、そしてもう一つが研究に使われる「統計値を求めるために用いられる手法」です。
どちらの統計のことを言っているのかは場面場面で聞き分け、言い分けないといけません。
そもそも統計学はどのように始まってどのように発展してきたのか?これについては総務省のホームページに簡単に紹介されて . . . 本文を読む